のべ9万人を施術した整体師が教える！手首ストレッチ

手のひらの筋肉や、手首からひじ、ひじから肩関節までの骨のねじれ、そして、手首からひじまでの2本の骨の間隔や筋肉をゆるめます。

右手の人さし指に左手の薬指、右手の中指に左手の中指、右手の薬指に左手の中指を合わせます。

右手の3本の指が90°に反るように、左の指に力を入れます(無理のない範囲でOK)。

01の状態から右のひじを前へまっすぐ伸ばします。

右の手のひらや腕に心地良い緊張を感じたら、指先を中心に右手首で円を描くように10秒間回します。終わったら、左手も同様に行ないます。

まず左の指で右の指を伸ばしてあげ、その次に右のひじを伸ばすことで、順序良く効果的にゆるめることができます。

手首からひじまでの親指側の骨を反対側の手で押さえ、手首を内側にねじることで、親指側の骨に関係している筋肉をゆるめます。

右手の親指側の骨に左手の親指を押さえます。左手の人さし指から小指は、右手の小指側の骨を押さえます。そして右手のひじを伸ばします。

左手を動かさないで、右手を内側にねじってみましょう。心地良い痛みを感じたら10秒間そのままキープ。

　　左手で右手をしっかり押さえていると、右手首を回そうとしてもあまり動きません。

　　左手でしっかり押えていないと、写真のように右の手のひらが回ってしまいます。

左手の位置をずらして（右手の手首からひじ側へ少し移動）、01と同様にねじって、10秒間キープ。少しずつずらして同じようにストレッチしてみてください。

５本の指の関節や骨を回すことで関節を正しい位置にもどし、指の筋肉をゆるめます。

左手の親指と人差し指で右手の親指の第一関節を持ち、そこを中心に右手を回します。外側に10回、内側に10回回しましょう。

親指が終わったら、人差し指、中指、小指と同様に行ないます。また第一関節が終わったら、第二関節を持って、同様に行なってみましょう。

親指を上にして反対側の手で手首を押さえることで、手首の骨を正しい位置にもどします。グー、パーの動きで、手首の８個の骨を正しい位置にもどすことができます。

左手で右手首を手前に引きながら、右ひじを伸ばします。右手をジャンケンのグーのように握ります。

　　握るときは、親指は外に出さないようにしましょう。

次にパーにして開き、グー、パー、グー、パーと10秒間くり返します(グーに握るときは親指を中に入れます)。反対側の左手も同様に行ないましょう。