目次
- ○できないときはすぐに断る
- ○理由と気もちを正直に伝える
- ○「できません」「行けません」よりもクッション言葉を上手に使う
- ○スマートに断れば、場が和む
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できないときはすぐに断る
→気を遣ってなかなか断らないのは逆効果 -
理由と気もちを正直に伝える
断るときにあいまいな表現はNG。申し訳なく思っている気もちとともに断らなければならない理由を伝えましょう。その際、「声をかけてくれてありがとうございます!」という感謝を、まずは伝えられるとよいですね。
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「できません」「行けません」よりもクッション言葉を上手に使う
→断っても、また声をかけられる人になる「とても残念なのですが」など、自分も心苦しく思っていることを伝えましょう。ポジティブな雰囲気になります。ストレートに「できません」と言ってしまうと、拒絶された印象が相手に強く残ります。断られても「また誘いたい」「頼みたい」と思われるよう、クッション言葉を上手に使いましょう。 -
スマートに断れば、場が和む
「あいにくですが」とワンクッションおく
例「参加できません」
→「その日はあいにく先約があって参加できなさそうです。すみません!」
「残念なのですが」と気もちを添える
例「体調不良で行けません」
→「とても残念なのですが、 体調がすぐれず行けなくなりました」
行けないことを伝えるのはもちろん、「残念!」という気もちを伝えるのも大切。
「お役に立てず申し訳ありませんが」と先にわびる
例「できません」
→「今回はお役に立てず申し訳ありませんが、また声をかけていただけるとうれしいです!」
「お気もちだけで」とやんわり断る
例「行けません」
→「ありがたいお話ですが、今回は遠慮させていただきますね」
オトナ女子の気くばり帳
6章 断る・断られるときの気くばりより
マナー本では心の距離は縮まらない信頼されて愛される本当の気くばりのコツ113! 1000人以上の気くばり上手さんに聞いた 本当によろこばれる気くばり教えます。