HALLOM(ハロム)

更新

キスしたくなるような美しい唇をつくるチュートレ

年齢とともに顔が伸びる…と言われていますが、特に鼻の下が伸びてしまうと、顔全体が間延びした印象になり、ショックですよね。これを防ぐには、上唇の筋肉を鍛えるとよいそうです。唇が引き締まり、弾力もよみがえる、キスしたくなるような唇もつくれるエクササイズをご紹介します。

是枝伸子(アクアタウン歯科クリニック副院長)

  • 閲覧数:5,914 views

目次

  1. ○チュートレ
  2. ○初級メニュー
  3. ○上級メニュー
     
    • チュートレ

      チュートレ

      若々しい顔のポイントとなる人中じんちゅう(鼻の下のミゾ)や人中の両脇の山、上唇の反り返りの山。これらをぷっくりさせるためには口まわりの口輪筋を鍛えることが肝心です。そのために行うのが「チュートレ」。その名の通り、キスしたくなるような美しい唇をつくるトレーニングで、上唇の筋肉をしっかり鍛え、鼻の下がだらしなく伸びないようにする効果があります。「ピヨピヨ」と発音するように唇を動かすので、別名「ピヨピヨ体操」とも呼んでいます。
      チュートレを行うと、唇が引き締まり、ぷっくりとした弾力が蘇ります。このチュートレと、前ページのチークアップエクササイズを組み合わせれば、口角がキュッと上がり、美人顔に。また、口輪筋を鍛えることで、かわいい女の子の口元の定番〝あひる口〟も魅力的に演出できます。
    • 初級メニュー

      チュートレ初級

      ピヨピヨ発音しながら唇を突き出す
      唇の動きをよくするために、まずはピヨピヨと発音しながら、唇を前に突き出す練習を。「ピ」で突き出し、「ヨ」で口角を横に引くイメージ。「ピ」のときにできるだけ口をすぼめることが効果アップのポイント。20回繰り返す。
    • 上級メニュー

      チュートレ上級1

      頰が動く場合は小鼻の横をおさえる
      下唇は動かさず、上唇だけを持ち上げる。その際、頰が動いてしまう場合は、両手を小鼻の横にそえ、頰の筋肉が動かないようにおさえて行う。上唇だけを20回動かす。

      チュートレ_上級2

      下唇が動く場合はあごを手でおさえる
      下唇が動いてしまう人は、あごに力が入っている場合が。あごの筋肉が動かないように、両手の指先を口角の斜め下にあてて行う。上唇だけを20回動かす。

顔下半分で美人に魅せる!

是枝伸子

永岡書店

Lesson4 美人バランスをつくる「顔筋ピラティスⓇ」より

あなたが美人に見られるかは「顔の下半分」で決まります! 本書では、歯科医師が考案した話題の美顔メソッド「デンタル美顔術」をマンガでわかりやすく解説しています。即効性が高い「顔筋ピラティス」に加え、美顔の精度を高める「クイーンライン(顔下からデコルテ部分)」のケア法を初公開!

     width= 楽天ブックス オムニ7

オススメPR

関連記事

この記事に関するタグ