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職場で悪口ばかり言う人の心理と対処法
女性が集まると起こりがちなことのひとつに悪口大会があります。ふとこぼした愚痴にまわりが同調し、いつのまにかその場が悪口ばかりになってしまった、という場面に遭遇した経験をお持ちの人は多いでしょう。人の悪口というのは、あまり聞いていて気分のよいものではありませんが、悪口はやめよう、と直接止めるのも角が立ちそう。そんな場面によく遭遇する人に是非覚えて欲しい、悪口大会を辞めさせる方法をご紹介します。
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目次
- ○人の悪口ばかり言う人のなぜ
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人の悪口ばかり言う人のなぜ
人のいい部分を見られずに、口を開けば誰かの悪口を言ってる人っていますよね。輪の中に1人でもこういう人がいると、なんだかみんなもそれに同調して悪口大会のスタート! なんてことがよくあります。この大会に金メダルだとか社会的地位がもらえるだとかメリットがありゃ、止めやしませんが、悪口は、百害あって一利なし。なるべく避けたいものです。……と言ってもすぐにやめられない止まらないのが悪口の怖いところ。では、この悪口を言ってしまう心理ってなんなのでしょう。私は、悪口は巧妙な自慢話で、自己アピールの1つの手段だと思うんですよね。例えば「あの子は男に媚びている」という悪口を言う人がいたとします。この悪口には実は続きがあるものでして、それは、「それに引き換え男に媚びない私ってカッコいいでしょ?」という隠れたメッセージなんですよ。悪口を言っている人にとって本題は隠されたほうのメッセージであって、悪口は単なるそのためのきっかけでしかないんです。男に媚びることを〝悪〞として語れば、自分は男に媚びない印象を与えることができますからね。そういった意味でいえば、悪口は歪曲した自慢話。「私はデキるんだぞ!」と自慢したいときは、デキない人の悪口を言い、「私は一生懸命やっているんだぞ!」と自慢したいときは、サボった人の悪口を言い、「私はこんなにきちんとしているんだぞ!」と自慢したいときは、少しだらしない人の悪口を言う。ぜーんぶ、悪口を利用して、自分の自慢をしているだけなんですよね。だから悪口と自慢話は似たような不快感を与えたりするものなんです。その根本にあるものは、やはり承認欲求。「人から認められたい、でもなかなか認めてもらえない」というストレスが、「もっと自分をアピールしたい、でも素直に自己アピールなんて恥ずかしくてできない、そうだ、悪口を言おう!」という潜在意識に繋がってしまうというわけですね。自慢話がタブー視されている文化ですので、手を替え品を替えできあがった自己アピールの方法が、「悪口」になってしまったんでしょう。このことを踏まえて、悪口大会を終わらせるとっておきの方法があります。それは、褒め合い大会にすること、です。承認欲求から悪口が生まれているなら、その欲求をあなたから満たしにかかればいいのです。悪口大会より褒め合いのほうが絶対に盛り上がりますし、何よりそのほうが気持ちいいものですよ。
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