更新
関連タグ:
人から「付き合いやすい」と思われる人の特徴
人とのつき合いがスムーズにいく人には、実は共通点があります。それはズバリ「ラクな人」です。では、「ラクな人」とはどのような人なのでしょうか?ラクにつき合いながらお互いが尊重し合う関係を目指しやすい、「ラクな人」の特徴をご覧ください。
- 閲覧数:49,878 views
目次
- ○ラクな人
-
ラクな人
ラクな人は、人とのつき合いがスムーズにいく人です。話しをしたり、会ったりして妙に疲れる人は、損をします。どうしても人が寄りにくくなります。それは当然でしょう。わざわざ疲れるために会うわけがありません。どんな人がラクな人なのでしょうか。次のように考えます。●こちらの心の中を探り出そうとしない人
●それでいて、こちらの気持ちを推し量り、尊重してくれる
(何か考えがあるだろうと気使いはしてくれている)
●自分の意見、生き方を押しつけない。
たとえ主義主張や宗教を持っていてもそれを押しつけない
●いろんな人の生き方を認めようとしてくれる
●人の話を聞いて理解しようとしてくれる
(それでいて奥には自分の考え、教養も十分にある)
●人といつも群れるなど、うるさい人ではない
●群れないが、他人とは和を持てる
●笑顔がいい人
●ケチでない人
●あいさつはきちんとできる人
●時間の約束はきちんと守る人
●自分の言動には責任を取れる人
以上たくさん羅列しましたが、こんな人を目指したいものだと思っています。前にも紹介しましたが、孔子が若者にはなつかれたい、老人には安心させたいというのはラクな人になりたいということだと思います。では、ラクな人になるために気をつけたいことを述べてみます。先のこんな人がラクな人ではないかを見たように、ラクな人とは、何も自分の考えもない、学んでいない人ではありません。かえって、きちんと学んで、人間の幅を拡げることで包容力が大きくなってラクになれるのです。孔子は最高の人格者のことを「仁者」と呼んでいますが、学ぶことでこの「仁者」を目指そうといっています。また、「仁者は寿いのちながし」ともいっています。仁者というのは本当にラクな人となるので、ストレスもたまりません。ですから、病気にもなりにくくて長生きする人となるようです。ラクな人というのは、自分にとっても、まわりの人にとってもいいです。ですからラクな人になるために、私たちは修行していかなくてはなりません。またこの修業は苦行であってはダメで、楽しみながら学び、自得していくものです。こうしてラクな人になると、自然に、必要な人が集ってくることになるでしょう。そしてベタベタつき合うこともなく、ラクにつき合い、お互いが尊重し合う関係を目指すのが楽しい人生となるのではないでしょうか。
「いい人」「まじめな人」をやめるといいことがたくさん起きる!
第4章 一生人間関係がラクになるより
いい人より、ラクな人になれ まじめな人より、少し不良な人がいい 著者は、これからの時代、「チョイ悪」「少し不良」くらいのラクで楽しむ生き方の方が、一生人間関係が楽になり、一生伸び続ける人になると説く。