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職場の同僚といい関係を築く方法
仕事をする上で人間関係はとても大切です。いくら有能な人でも、同僚との関係がうまくいかなければ、仕事にも支障がでてしまいます。良好な人間関係を築く方法をご紹介します。
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目次
- ○同僚とのつき合い方
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同僚とのつき合い方
人間の幸せは、人から好かれることだ。そして人間は仕事なしには生きていくことは出来ない。仕事は生きる糧であるだけでなく、生きる喜びでもある。とすれば、仕事の仲間に好かれ、いい関係を築くことは人生において非常に重要なことといえる。いくら有能でも、仕事の仲間、同僚とうまくいかなければ、いい仕事もできない。まずは、前述したように、自分の仕事はきちんと全うしよう。そしてもう1つ大切なことは、仕事の手柄を独り占めしようと思わないことだ。人は誰しも、事がうまくいくと、それは自分の存在があったからだと思いたいものだ。たとえば、ある会社から大ヒット商品が生まれたとする。企画した人、デザインした人、技術面でも工夫をした人、マーケティングを担当する人、広告を作った人、資金を調達した人、マネジメントする人、会社の社長、それぞれの人たちの悩みを聞いてアドバイスをした人、愚痴を聞き、やけ酒につき合った人……多くの人たちの力があってこそ、商品は誕生し、それぞれの人たちはみな、自分がこの商品を生み出したという自負がある。それでいいのだ。自分の力が生み出したと信じる一方で、それを人には言わず、おかげさまで自分も携わることが出来たと、皆とともに喜ぶことができれば、仕事の仲間、同僚と強い絆が生まれるだろう。人は誰しも不満がある。もっと評価されてもいいと思うのが人の常だ。だからこそ、相手のよいところを認めてあげよう。そして、ときには愚痴も聞いてあげることだ。自分が自分がと、手柄を独占しようとする人は、同僚に嫌われる。仕事への気概や情熱とともに、謙そんや思いやりのこころも必要なのだ。