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ミニマリストが実感した!肌も髪もキレイになる方法

スキンケアやヘアケアはもちろん、今やその他全身のいたる場所のお手入れ方法について情報があふれています。オススメや話題のアイテムは使いたくなるものですが、お手入れのし過ぎは肌を痛める原因にもなります。実際にシンプルケアに変えたことで、キレイな肌を手に入れたミニマリスト・森秋子さんの著書から、彼女が実践するケア方法をご紹介します。

森秋子

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目次

  1. ○ファンデーションをやめたら肌がきれいになった
     
    • ファンデーションをやめたら肌がきれいになった

        美容は、やればやるほど

        きれいになれるわけではないのが不思議です。

        スキンケアもファンデーションも

        やめてからのほうが肌はきれいになりました。


      過剰に「洗う」ことが、肌を傷めていたことを私(森秋子)は体感してきました。今は最低限の洗いにとどめています。むしろ「洗いすぎない」よう気をつけているくらいです。
      お風呂にはボトルが1本しかありません。無添加のカウブランドの石鹸シャンプーだけです。これで、髪、体、顔、文字どおり全身を洗っています。使う量はそれぞれ半プッシュ分が目安です。ブラシもスポンジも使わず、体も手で洗っています。
      この方法にしてから、髪はリンスやトリートメントを使っていた時よりも調子が良くなりました。肌もボディソープを使っていた時の乾燥の悩みは消え去り、とにかく健康的な肌を実感できるようになりました。
      美容でも「なるべく塗らない」こと、過度にならないよう気をつけています。
      スキンケアには、1瓶1500円ほどの馬油を使っています。
      美容液、化粧水、乳液、クリーム、一切なしです。
      特に乾燥する冬には、ニベアクリームを足すくらいです。
      肌の荒れ、乾燥などのあらゆる悩みがなくなったとまではいえませんが、以前、様々な機能的な商品(1個2万円くらいする高級な化粧品も使っていました)を使っていた時よりも、明らかに肌がきれいになりました。
      お風呂上がりに時間がある時は、馬油で自分エステを楽しみます。顔を丁寧にマッサージしたり、手の指を1本1本丁寧にマッサージします。自分を大切にできる時間です。
      どこかの国では、人が死んだら野に晒して動物に食べさせる風習があるらしいのですが、近年は人が化学的なものにまみれていて美味しくなくなり、動物が残してしまうと聞きました。残念な話です。私はせめて自分が食べられる肉となることをめざし、馬油を使い続けたいと思います。
      ファンデーションも使っていません。メイク道具は口紅だけです。少しきちんと感が欲しい時は、ニベアクリームを塗ります。ニベアクリームは下地としてもかなり使えると思っています。
      驚愕のシャンプー洗顔と、馬油スキンケアのおかげで、肌の状態が良くなっているので、濃いメイクは必要なくなりました。
      私は人から「若い」と言われなくても構わないと思って生きているのですが、しつかりメイクしていた時より褒められることが増えたので、少し驚いています。
      夏の紫外線が強い時期も日焼け止めは使わず、帽子、長袖、サングラスで紫外線を防ぎます。
      猫は自分の舌だけできれいに毛繕いをしています。
      そして、いつもお日様の香りがします。
      私も余計なもので洗わず、余計なものを塗らず、余計な香りをつけず、「ピカピカ」「シミひとつない」肌ではなく、「健やかな肌」をめざすと決めています。

脱力系ミニマリスト生活

森秋子

KADOKAWA

第1章 片付けは恋愛と似ているより

「時間」と「お金」が貯まる、ゆるミニマルな暮らし「長財布をやめる」、「収納をやめる」、「着まわしをやめる」。そして、買い物欲を上手に手なづける。大人気ブログ、『ミニマリストになりたい秋子のブログ』主宰、東京都で家族3人・猫・カメと暮らす秋子さんがつづる、目からウロコの脱力系「物を手放す」思考術。

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