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食べるダイエットにおすすめの食材【人気美容家執筆】
ダイエットと言えば、食事制限を想像される人も少なくないと思いますが、極端に食事を減らしたダイエットでは痩せるというよりもあなたを老けた印象にしてしまいがち。きちんと食べて痩せるにはコツがあるのです。1年3か月で20㎏痩せたダイエットアドバイザーの著書からその方法をご紹介します。
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目次
- ○食べないダイエットではキレイになれない
- ○かさ増し食材で栄養価と食べ応えアップ!
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食べないダイエットではキレイになれない
私(本島彩帆里)が何度もダイエットに失敗してきた理由のひとつは、「食べないことがダイエット」だと思っていたことだと思います。私がカウンセリングしてきたお客様の中にも、自己流の無茶な断食をしてリバウンドしたり、やせにくい体になってしまったりして苦しんでいる方が多くいらっしゃいました。たしかに食べる量を極端に減らしたり、流動食や飲みものだけで過ごせば、体重は落ちます。でもそれでは体のために必要な栄養が不足してしまうんですね。そのようなダイエットをしていると、筋肉量が落ちて、脂肪の燃焼効果が下がるので、太りやすい体質になっていきます。さらに肌の潤いとハリがなくなってしまうので、体重が落ちても「やせた」というより「老けた」という印象を与えてしまうのです。お通じが悪くなると、デトックスできなくなってしまうので、肌が荒れやすくなって、美容の面からみても大ダメージ!食べないダイエットで、生理が止まったり遅れたりすると、ホルモンバランスが崩れて、メンタルに影響を与えることもあります。メンタルが不安定になると、不安から暴食してしまうこともあるので、結局は食べすぎてしまってダイエットがうまくいかなくなってしまう悪循環をうんでしまうことも……。食べないダイエットは、なにひとついいことがありません。体重が落ちるだけでは美しくなれませんし、太りやすい体になってしまいます。精神的にもつらくなって、「5年後も10年後も美しく、なりたい自分でいること」から遠ざかっていく気がします。あなたのダイエットの目的は不健康になってでも体重を落とすことですか? 年齢を重ねてもずっと健康的で美しくいることを大前提に、ダイエットをしてもらえたら嬉しいです。 -
かさ増し食材で栄養価と食べ応えアップ!
量をしっかり食べるダイエットをするときは、「かさ増し食材」を追加することで、カロリーを落としたり、栄養を追加したりすることができます。たとえば私の場合、チキンライスやチャーハンなどにはえのきのみじん切りを入れます。食べさせた友人にネタばらしをすると、「気づかなかった!」とびっくりされることも多いです。ハンバーグを作るときにはパン粉の代わりにおからを入れています。お肉2:おから1の割合で入れてもおいしいので、夫や息子にも好評です。スープやカレー、ひき肉料理などには、野菜をすりおろして入れています。野菜嫌いな息子に、なんとか野菜を食べてもらおうと始めたのですが、味に深みが出ますし、とろみがついて食べ応えも増しました。野菜が苦手な方にもおすすめです。お米には、なるべく雑穀を混ぜるようにしています。十六穀米やもち麦、キヌア、アマランサスなどを混ぜて、一緒に炊くだけ。水の分量はそれぞれパッケージ裏に書かれていますが、私はいつも目分量です(笑)。おおざっぱでもおいしく炊けるので、面倒くさがりな人でも毎日続けやすいと思います。ぜひチャレンジしてみてくださいね。チキンライスにはえのきのみじん切りが大活躍
えのきに多く含まれている「キノコキトサン」は、食事で摂取された脂肪の吸収を妨げ、脂肪燃焼効果も期待できるので食材として使う頻度も高いです。パン粉代わりにおからでボリュームアップ
パン粉の代わりにおからを使ったハンバーグ! じゃがいもをすりおろすとつなぎの効果もアップ。お財布にも優しいので、ボリュームを出したいときなどに、お肉との比率をその時々で変えながら作っています。野菜嫌いならぜひお試しを!
スープにすりおろし野菜を入れると、野菜嫌いな息子でも気づかず完食してくれます。苦手な野菜が多い方は、一度お試しください。真っ白な主食を食卓に出さないようにしています
基本は玄米+雑穀ですが、白米にたっぷり雑穀を足して食べることも。雑穀を足すことで、精製されて栄養価が下がってしまった白米に栄養価をプラス! 栄養価を足せば、白米を代謝しやすい状態に。
太るクセをやめてみた
太りグセ09より
インスタフォロワー27万人。産後20kgヤセした人気ダイエットアドバイザーが、あなたの太りグセを明らかにします! あなたの「太っている原因」=「太りグセ」、わかっていますか? ダイエットは思っている以上にシンプル。無意識の「太りグセ」に気付いて改善すれば、するするヤセていきます。