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生理前のイライラや生理中のネガティブを軽減させるコツ

女性は感情の生き物だと言われがちですが、実際に生理周期に合わせてホルモンバランスが変化することで、気分の浮き沈みが生じてしまいがちですよね。そんな自分の感情に振り回されて疲れてしまったり、自己嫌悪に陥ってしまったりすることもあります。しかし、そんな心身の波を受け止めることが、楽に生きるコツにつながるのだそうです。自分を受け止めるとはどうすればよいのか、その方法とメリットをご紹介します。

子宮委員長はる

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目次

  1. ○子宮を大事にするってどういうこと?
  2. ○食べたいものを食べ、寝たいなら寝る
  3. ○人の意見を取り入れるときのコツ
     
    • 子宮を大事にするってどういうこと?
      心と体の変化を否定せずに感じてあげること

      子宮を意識し、生理周期を把握できるようになると、生理前にイライラしたり、生理中にネガティブになったりと、ホルモンによって自分の感情がいかに振り回されているのかがよくわかるようになります。すると、気持ちが揺れたとしても「子宮のせいだからしょうがないよね」と思えるようになります。
      そうやって変化を体と心に委ね、否定しないで感じてあげることが、子宮を大切にすることになるんです。
      とくにネガティブな感情にひたってしまうときは、世界が真っ暗な感じから抜け出そうとしてもがきたくなるけど、そんなときこそしっかりあきらめて自然に任せたほうが、浮上しやすくなります。人の悩みも、たまたま悩むタイミングだっただけで、時期が来たら自然と悩まなくなっていたりしますよね。それを何とかしようと頭であれこれ考えてもどうにもならないんです。だから「明日ぐらいから生理になりそうだから、今は悩んでても当たり前だな」というように悩むに任せて、感情をしっかり味わってみたらいいんです。考えすぎて疲れたり、頭が動かなくなってきたら思考停止しなさいという合図です。
      たまたま悩む時期に悩んでいるだけだったら、何とかしようと他人に相談してもしょうがないですよね。人に相談するふりをして、ただ話を聞いてもらってスッキリして、アドバイスをもらっても何もしない、そんな人がときどきいますけど、悩みを解決できるのは自分しかいません。自分に向き合うことから逃げるために相談してもしょうがないし、アドバイスするほうからしたら迷惑ですよ。
      生理痛がひどいのも悩みになりますけど、痛みに集中すれば他のことをあれこれ考えなくてすみます。薬で痛みを抑えるというのは、自分の子宮と向き合うチャンスを失うことにもなるんです。
    • 食べたいものを食べ、寝たいなら寝る

      それから「やりたいことをやる」「やりたくないことをやめる」っていうのも子宮を大事にすることです。
      自分のお腹の底からわきあがる本音・本能・本望の欲求を私(子宮委員長はる)は「子宮の声」といっていますが、その声を聞いてあげてください。とくに、食べたいものを食べる、寝たいときに寝るなど、生理的な欲求はちゃんと叶えてあげて。
      体に悪いものを我慢できなくて食べたくなったり、食べ過ぎてもまだ食べたくなるのは、ストレスがたまっているからかも。そんなときは気がすむまで食べたらストレスがなくなりますよ。逆にちゃんと欲求を叶えないと、後で欲求不満が爆発して暴飲暴食になったりします。
      私も頭で考えて「ジャンクフードや甘いお菓子が食べたいけど、体に悪いんじゃないかな」って気にしていた時期がありました。でもその欲求もちゃんと認めて、叶えているうちに、ストレスがなくなって暴飲暴食がなくなったんです。
      それからはどんどんお腹もすかなくなって痩せただけじゃなく、元気になって病気も治りました。
    • 人の意見を取り入れるときのコツ

      私が子宮の声を大事にしてどうなったかをブログでつづっていると、「はるちゃんと同じように行動できない」っていう読者の声がときどき聞こえてきます。
      でもね、私の子宮の声と誰かの子宮の声は違っていて当たり前。
      たとえば私は子宮の声を聞いて妊娠中に好き勝手やってたけど、みんなに好き勝手やってほしいわけじゃないですからね。「自分の子宮の声を大事にする」という姿勢は真似してもいいけど、理解できないことは別にやらなくてもいいんです。いつか時期が来たらわかるかもしれないし、その人なりのやり方があるわけですから。
      人って誰でも他人から聞いたことを自分のものにするセンスがあるんです。そのセンスを発揮してる人は、私の話を聞いても自分が本当にやりたいことだけを取り入れて、うまくいってます。
      誰かの意見を聞くときも、「私はどうすればいいですか?」って聞くと丸投げになってしまうので、「〇〇さんだったらどうしますか?」って聞いてみるといいですよ。
      答えに違和感があったなら取り入れなくてもいいし、「やっぱり自分の考えているほうに進もう」と思えたら、そうすればいいんです。

      気がすむまで食べたほうが不満は爆発しない

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女の幸せは“子宮”で決まる

子宮委員長はる

KADOKAWA

第1章 「子宮」を味方にすれば、女は幸せになる!より

女の欲望は全て「子宮」が満たしてくれる!~女のリアルな不安や疑問にガチで向き合います!~「みんなができることを、私はできない! 私って女失格?」「自分の本音すら分からない! どうしたらいい!?」「子どもがいても、自分らしく生きたいの! これってアリ?」などなど、悩める女性を救済する一冊!

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