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仕事で相手の目的を見抜ける人と見抜けない人
新入社員は、会社のルールがわからないことで苦しみます。男性社員のほうが女性社員よりも早くルールに気づきます。女性社員は、男性たちがつくり上げたルールをなかなか見抜くことができません。仕事で相手の目的を見抜ける人と見抜けない人いったい何が違うのでしょう?
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目次
- ○相手の目的を見抜く。
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相手の目的を見抜く。
新入社員は、会社のルールがわからないことで苦しみます。男性社員のほうが女性社員よりも早くルールに気づきます。女性社員は、男性たちがつくり上げたルールをなかなか見抜くことができません。たとえば、ミーティングでお茶を注文する時に、上司がアイスコーヒーを頼みました。男性社員は、みんなそれに倣いました。その中で、1人の女性社員が「私、ロイヤルミルクティー」と言いました。友達とお茶を飲みに行った時なら、それでもかまいません。仕事の場では、「おまえ、なんでロイヤルミルクティーなの」と、とがめられます。そのミーティングは時間に余裕がないのです。さっと短くすませることが求められます。飲み物が到着するのに時間がかかってはいけないのです。上司がアイスコーヒーを頼んだのは、それを飲みたいからではありません。そのほうが早く来て、早く飲めるからです。部下の男性は上司の気持ちを察して、上司の判断に合わせます。ロイヤルミルクティーを頼むと、まず、つくるまでに時間がかかります。ポットで来て、「1分蒸らしていれてください」と言われます。熱いので、飲むのにも時間がかかります。ミーティングは貴族の優雅な午後の紅茶タイムではありません。自分の「飲みたい」を優先する場ではないのです。ここでミスが起きます。まず、なぜ相手がそうしているかというパターンを見抜きます。「したいからする」のではありません。そこには必ず目的があるのです。本当の意味がわかる人になる習慣
自分の好みを優先しない。