目次
- ○あなたは自分の爪に自信がありますか?
- ○爪の形は変わらないものだと思っていませんか?
- ○長い爪こそきれい!と思っていませんか?
- ○どんな爪でも、きれいにすることができます。
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あなたは自分の爪に自信がありますか?
「手を見れば、年齢がわかる」と言われるほど、手はその人の日常を物語っています。そして、手の第一印象は「爪」で決まる、と私は思っています。爪が汚れていたり、長さや形がバラバラだったり、ささくれなどがあったりしたらどうでしょうか。どんなに若い人の手でも、きっときれいだとは感じないと思います。マニキュアなどのカラーリングできれいにしている方も多いと思いますが、あなたは自分の爪に自信はありますか?私のサロンや講座などにいらっしゃるお客様に話を聞いても、「人に手を見られるのが恥ずかしい」と、爪にコンプレックスを持っている方がたくさんいます。でも育爪(いくづめ)を始めると、自分の爪に自信が持てるようになり、きれいな爪を眺めているうちに、表情も明るくなるのです。 -
爪の形は変わらないものだと思っていませんか?
爪のピンクの部分が短いのがイヤ、伸ばしてみたけど不格好……。そんな悩みを持つ方たちのほとんどが、「爪の形が悪いのは生まれつき」とあきらめています。でも、爪のカットの仕方を変えたり、オイルで保湿したり、爪を道具にしないような指使いをしたり……。普段のケアや生活の仕方をほんの少し変えるだけで、爪の形がどんどん変わり、健康で美しい爪を手に入れることができるのです。事実、もともと爪のピンクの部分が短く、深爪だった私の爪も、爪を伸ばし、指使いを変えたことで、まるで別人ように美しい爪になりました。手の爪が伸びる速度は、1日に約0・1ミリ。1枚入れ替わるには6カ月ほどかかりますが、育爪を続けると、2週間ほどで、自分の爪が理想の形に近づいていることに、きっと驚くはずです。 -
長い爪こそきれい!と思っていませんか?
「爪は長くなければ、きれいに見えない」と思っている方がいます。サロンを訪れるお客様の中には看護師の方も多く、「職業柄、爪を伸ばせないので、長い爪の人のようにきれいにすることはできませんよね」とおっしゃる方もいます。でも、それは誤解です。爪はそんなに伸ばさなくても、カラーリングで飾らなくてもきれいな爪になります。上手に育て、立体的な形になれば、素の爪のままで、人に見せたくなるほど美しい爪になっていきます。逆に、長く伸ばしたとしても、白い部分ばかりが長いとしたら、爪はきれいには見えません。実は、爪の長さを左右するのは、爪全体の長さではなく、ピンクの部分の長さだからです。短くても長くても健康的できれいな爪。それを実現するのが、育爪なのです。 -
どんな爪でも、きれいにすることができます。
深爪の方、爪を噛む癖のある方、爪を伸ばすとすぐに欠けてしまう方、ジェルネイルやスカルプチュアを繰り返しているうちに爪が薄くなってしまった方、爪のピンクの部分を長くしたい方……。爪の悩みは、さまざまです。そんな方々の話を聞いていると、悩みを解決するのはもちろん、「自分の爪自体をきれいにしたい」という方が増えているのを感じます。つまり、人工的なものをいっさい使わずに、自然なままで爪を伸ばし、健康的できれいな爪にしたいというのです。育爪で、適切なカットとオイルケアを行い、日常的な手の使い方などを意識すると、病気でない限りは、どんな爪の悩みも改善することができます。育爪を身につけると、一生きれいな爪でいることができるのです。
育爪のススメ 飾る爪から きれいな自爪へ
はじめにより
自爪がきれいなら、何も塗らなくても大丈夫! 本当におしゃれな人が、今はまっている爪美容 サロンでプロが使用している、特製ネイルファイル付き! ファイルでカット、植物オイルでケア。 超簡単な2ステップで、トラブル爪が誰でも美爪に。 特製ネイルファイルで、今すぐお手入れが始められます。 ・携帯に便利なミニサイズ ・カットと仕上げの2本セット ・洗って何度も使えます! カットの仕方は、カラー写真で詳細に解説。 予約のとれない人気「育爪サロン」の主宰者が、 常識をくつがえす、画期的なメソッドを初公開。 一度読むだけで、あなたの爪が一生変わる。 爪から始める、心と身体を元気にするナチュラル健康法。