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【美容皮膚科医執筆】正しいムダ毛のお手入れ方法とは

脱毛は若いころから何となく自己流で続けている人が多いと思いますが、処理方法によってその後の肌ケアまで変わってくるのだそうです。皮膚科医の著書から、ムダ毛後の肌ケア方法を、処理方法ごとにご紹介します。

小柳衣吏子

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目次

  1. ○1│カミソリで処理する場合
  2. ○2│毛抜きで処理する場合
  3. ○3│ワックスや除毛剤で処理する場合
     
    • ムダ毛の相談、人にはしにくいですよね。
      何が正しい方法かわからないまま、「自己流」でやっている方も多いようで、その結果、スキントラブルでクリニックに来られる方もいらっしゃいます。健康で美しい肌を追求するみなさまには、ぜひ「正しいムダ毛のお手入れ法」を知っていただきたいと思います!
    • 1│カミソリで処理する場合

      トラブルで多いのは、「カミソリ負け」です。
      市販のカミソリは肌を傷めにくくする工夫が施されていますが、力を入れ過ぎればその機能もムダになります。肌表面の角質をはがし、小さな傷ができてしまいます。そうすると肌のバリア機能が落ちて、カサカサと乾燥したり、赤く荒れてかゆくなったりします。
      カミソリでムダ毛処理をするときは、肌表面を〝やさしく〟滑らせることを心がけましょう。そのためのクリームやフォーム、ジェルなどのシェービング剤を使用してください。代わりに保湿クリームを使うのもよいと思います。
      処理後には、たっぷり保湿をします。お肌はいつも以上にデリケートになっており、あっという間に劇的に乾燥してしまいますから、急いで!
      ところで、「剃ったら太い毛が生えるようになるの?」というご相談をよく受けますが、間違いであり、正しいのです。毛が剃られると鍛えられて太くなる、なんてことはありません。ただ、剃った後の毛の断面積は、自然に生えたときの毛先と比べて大きいので、そういう意味では太く見えます。なお「剃ると濃くなるか?」については、NOです。毛穴の数は増えることはありませんので。
    • 2│毛抜きで処理する場合

      剃るのではなく、抜く処理をしている方もいらっしゃいます。「プツプツと毛穴が目立つのが嫌」という理由みたいですね。NGなのは、毛の流れ、つまり毛が生えている方向に逆らって抜くこと。毛の根元=毛包という部分や毛穴まわりの皮膚が傷ついて、毛穴が炎症トラブルを起こすことがあるからです。
    • 3│ワックスや除毛剤で処理する場合

      肌に塗布したワックス剤を毛の流れに逆らって「ビリッ」とはがす方法もありますね。皮膚の組織を守る観点から考えると、これもあまりおすすめできません。
      また、化学成分の反応によって毛を溶かす除毛剤を使う方法もありますが、これも皮膚への刺激は強いと考えられますし、そもそも除毛剤を使った後の肌はかなりアルカリ性に傾くので、角層のバリア機能がダメージを受ける可能性があります。
      ワックスや除毛剤を使うなら、すぐに保湿クリームを塗って肌をいたわってくださいね。
      ここまで、セルフ処理の際の注意点をお話ししてきましたが、皮膚科医としてやはりおすすめしたいのは、医療機関でできる「レーザー脱毛」です。肌への負担が少なく、何度か通院するだけで、永久脱毛が期待できるからです。とくにアトピー性皮膚炎や敏感肌の方には、剃ったり抜いたりのセルフ処理よりも圧倒的によい処置だと考えております。わたくし自身、20代に受けて以来、ノースリーブもミニスカも堂々と楽しめる人生を謳歌しています! 第3章でもご紹介しますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

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小柳衣吏子

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