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小林弘幸医師おすすめ!腸内環境を改善する自律神経の整え方

やせたいけど時間がない…、忙しい…、という方、「朝だけ」の「腸活」をしませんか?
腸内環境を改善すれば、ダイエットだけではなく、肌荒れ、ストレス、不眠、冷え性や花粉症などにも効果あり!なぜ「朝だけ」でいいのか、その理由をご紹介します!

小林弘幸(順天堂大学医学部教授)

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目次

  1. ○朝型の規則正しい生活こそ、美腸への第一歩
  2. ○朝日と朝食が体内時計を正常な状態に導く
  3. ○自律神経が整えば、一生モノの腸が手に入る!
     

    目覚まし

    • 朝型の規則正しい生活こそ、美腸への第一歩

      腸内環境を改善するには、呼吸や血液の循環に関わるライフラインの神経「自律神経」のバランスを整えることがとても重要です。
      なぜなら、腸の働きは自律神経がコントロールしているため、乱れてしまうと、その支配下にある腸の働きが悪くなり、便秘などのあらゆるトラブルを引き起こしてしまうからです。自律神経には、行動を活動的にする「交感神経」とリラックス気分にする「副交感神経」があり、1日の中でリズムを持って動いています。夜遅くまで起きていたり、朝バタバタと慌ただしく過ごしていては、両者の切り替えがうまく行われず、バランスを崩す原因になります。自律神経のバランスを整えるには、朝型の規則正しい生活をすることが大切です。これは「腸活」を行う上での大前提といえます。
      ●自律神経バランスの1日の動き

      自律神経バランスの1日の動き

      「交感神経」は朝から上がり始め、日中をピークに夜に向けて下降。「副交感神経」は、昼過ぎから上がり始め、夜中にピークを迎えるのが基本的なリズム。
    • 朝日と朝食が体内時計を正常な状態に導く

      「朝」に着目した理由は、他にもあります。人間の体には時間の流れを管理して、新陳代謝やホルモン分泌などを行う「体内時計」の機能が備わっています。これがきちんと働かないと、自律神経の乱れにつながり、腸の動きを停滞させてしまいます。では「体内時計」を正確に作動させるためにはどうしたらよいのでしょう? 答えはすべて「朝の習慣」にあるのです。
      すべきことはとてもシンプル。朝日を浴びること、そして朝食をとること。たったこれだけです。
      「体内時計」を管理しているのは、細胞ひとつひとつに組み込まれている「時計遺伝子」というものなのですが、どんな人も1日25時間にセットされているため、実際の時間とは微妙にズレています。それが、朝日を浴びること、朝食をとることでリセット(調整)されるのです。
    • 自律神経が整えば、一生モノの腸が手に入る!

      朝の活動が適切であると、その日1日、体内時計が正常に働くようになるため、自律神経のバランスが整います。結果、腸の機能も高まり、スムーズな排便が促されます。また、夜は腸を動かす「副交感神経」がしっかり働いてくれるため、消化活動も活発になります。するとどうでしょう? 睡眠中に便がしっかり作られるため、翌朝、自然な便意が訪れるといった好循環も期待できるのです。

      このように、元気な腸を手に入れるためには「朝時間」をどのように過ごすかがカギを握っています。これからご紹介するメソッドを実践すれば、一生モノの健康な腸を手に入れられること間違いなしですよ!

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小林弘幸

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PART.1たった2週間で腸からやせる!これが、朝だけ腸活ダイエット。より

太りやすい、体重が減っても痩せない、下腹ぽっこり、そして便秘に肌あれ……。 そんな女性を悩ます問題をまとめて改善してくれるのが、 「腸内環境」と「自律神経」のスペシャリスト、 小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授)が伝授する「朝だけ腸食とっておきのダイエット」です。 メソッドはたったの4つ、期間はたったの2週間!  朝だけのかんたん腸活であたらしい自分に生まれ変わりましょう。 さらに今回は各メディアでもおなじみの小林弘幸先生が実際に食べている食品と、 小林家の朝食レシピを初公開!! 「私は朝の“腸活”こそ人生を変えると信じています!」(著者より)

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