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ハーブ類の種類とその効用とは

ハーブ類は食事のスパイス、調味料としてのイメージが強いかもしれませんが、そんな脇役に留めておくのは実にもったいない効用がたくさんあることをご存知でしょうか?そこでよく利用される3つのハーブの種類と効果をご紹介します。

前田 由紀子

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目次

  1. ○ハーブは食卓の 脇役ではありません
  2. ○コリアンダー( パクチー・香菜)
  3. ○バジル
  4. ○ペパーミント
     
    • ハーブは食卓の 脇役ではありません

      ハーブ類は食事のスパイス、調味料としてのイメージが強いかもしれませんが、そんな脇役に留めておくのは実にもったいない効用がたくさんあります。
    • コリアンダー(パクチー・香菜)

      独特の香りで好き嫌いが分かれがちなコリアンダーですが、そのデトックス&抗酸化作用にはすばらしいものがあります。
      特筆すべきは、ビタミンA、B2、C、Eといったビタミン類が豊富なことです。
      私たちは普通に生活をしていても、体内に水銀やアルミニウム、鉛などを溜め込んでいきます。
      それらの有害ミネラルと呼ばれる成分が体内に溜まっていくことで、肌の角質代謝が悪くなってしまい、吹き出物やクスミ、クマなどが出やすくなってしまうのです。
      コリアンダーに豊富に含まれるビタミン類には、脳や脊髄といった体内に蓄積していった有害ミネラルや重金属を細胞から離れさせ、排出させる作用があるとともに、肝機能回復や、美肌効果も望めます。
      また、コリアンダーの香り成分である、リナロール、ゲラニオールという成分は、胃腸などの消化器系を整える効果があります。
    • バジル

      バジルの栄養素の中で注目すべきは、体内でビタミンAに変化するβカロテン。
      βカロテンは、がんや動脈硬化、老化の原因とされる活性酸素を取り除く抗酸化作用があることで知られています。殺菌作用も高く、肌においては、バクテリアを撃退してくれるほか、体のサビの原因となり、シワや炎症、ニキビの元となってしまうフリーラジカルを遠ざけてくれる効果もあります。
      そのほかにもシワや老化の予防効果があるビタミンE、骨粗鬆症の予防に役立つカルシウム、貧血や狭心症、心筋梗塞を予防する鉄、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。
      栄養成分だけでなく、バジル特有の爽やかな香りの成分にもリラックス作用、消化促進作用、頭痛の解消といったさまざまな効果があります。まさに「王様の薬草」です。
    • ペパーミント

      ペパーミントは清涼剤として、私たちに一番といっていいほどなじみが深いハーブです。その爽やかな香りが気分転換になったり、すっきりとした心地にさせてくれるだけでなく、ニキビなどの肌荒れにも効くハーブです。
      ペパーミントの葉にあるクロロフィルには、殺菌・消毒作用、冷却作用、血管を収縮する作用があり、肌の炎症を抑えてくれます。
      また、、ペパーミントには消化液のひとつである胆汁の分泌促進作用を強化するなど、消化器の働きを促進させる作用があるので、食べすぎた後の胃もたれや胸やけの解消にも効果的です。
      ペパーミントに含まれるミントポリフェノールは、鼻の粘膜の腫れを抑制する作用があり、アレルギー性鼻炎の症状を予防・改善する効果が期待できます。
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