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妊娠しやすい体内環境をつくるコツ【管理栄養士執筆】

妊活という言葉が広く一般に広まり、多くの情報が溢れています。体づくりもその中の大切なポイントですが、食事は意外と疎かになりがち。よく言われる葉酸を摂る以外にも、大切な妊娠しやすい体づくりに不可欠な食事の質について、管理栄養士の著書からご紹介します。

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目次

  1. ○体温を上げること、抗酸化力をつけること
  2. ○鮮度の高いものを夫婦で楽しんで食べる
     
    • 体温を上げること、抗酸化力をつけること

      「食事を変えれば妊娠します」とは言い切れませんが、妊娠しやすい体内環境をつくっておくのは大切なことです。
      妊娠すると、大変なエネルギーを赤ちゃんに使うことになります。
      栄養不足の状態では妊娠しにくいのです。いい受精卵をつくるには、卵子がいい状態であることが大切です。
      でも、歳を重ねれば重ねるほど、どうしても卵子は老化していきます。
      老化を遅くするためには、体温を上げること、抗酸化力をつけることを心がけましょう。
      「抗酸化力の高い食事=鮮度の高いものをとること」です。
      雑穀は抗酸化力が非常に高い食材で、体内が酸化しにくくなります。
      採れたての、新鮮な野菜も抗酸化力の高い食品です。
    • 鮮度の高いものを夫婦で楽しんで食べる

      そして、忘れてはいけない酸化しやすいものの代表は「油」です。安いお店では油を使いまわしていたりするので要注意。コンビニの揚げ物などは、控えめにしましょう。自宅で油を使う際も、小さめの容量の油を早めに使い切るようにしたほうがいいですね。
      じつは不妊の半数が男性不妊ともいわれています。精子は毎日作られているので、毎日の食事が大切です。
      長年不妊治療をしてきた人が、私たちのレッスンを受けたあとに、「妊娠しました!」と報告してくれるケースが、いまとても増えています。
      まずは食事から。ぜひやってみてください。
      POINT
      夫婦で料理を一緒に楽しみながら作ると、自然に会話も増えて、仲よくなる。同じものを一緒に食べると精神的な満足度もアップ。楽しんで一緒に食べると◎。
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