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整理収納アドバイザーが教える!トイレの整理収納術
自宅のトイレにアロマポットや置物がたまり、雑多な印象になっていませんか? すてきなカフェに行くと、トイレもすてき。それは、その空間にコンセプトがあるからです。自宅のトイレにもコンセプトを持たせましょう。自宅のトイレに統一感を持たせ、キレイに保つポイントをご紹介します。
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目次
- ○トイレ小物はコンセプトを決めてスッキリ
- ○「後始末はその都度」を徹底する
- ○トイレの掃除用具はゴミペールに入れて目隠し
- ○布を使ってサニタリー用品を目隠し
- ○トイレに置く雑誌類は1冊だけと決める
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トイレ小物はコンセプトを決めてスッキリ
自宅のトイレにアロマポットや置物がたまり、雑多な印象になっていませんか? すてきなカフェに行くと、トイレもすてき。それは、その空間にコンセプトがあるからです。自宅のトイレにもコンセプトを持たせましょう。「夏の海」なら、タオルは青色、貝殻の額縁、海が写るカレンダー……。統一すれば、場違いな小物も処分しやすくなります。ただし、床置きは厳禁。最低限の小物が印象を際立たせると覚えておきましょう。ワンポイントアドバイス 洗面所とお風呂場もコンセプトを
トイレが「夏の海」なら洗面所は「南国」など、ほかの場所にもコンセプトを持たせるとスッキリ楽しく整理できます。
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「後始末はその都度」を徹底する
トイレそうじは面倒な家事のひとつ。やろうと思っても後回しになり、来客前にあわててゴシゴシ、ということもあるでしょう。でも、「トイレはその都度、後始末」が基本。簡単にそうじできるウェットシートをセットして、流した後に便器や床をひと拭きする習慣をつけましょう。家族がいる場合は、「トイレは自分で後始末を」と徹底することも大切。そのために、家族全員がわかりやすい場所にそうじ用具を収納しておきましょう。ワンポイントアドバイス トイレそうじ以外も後始末はその都度
その都度そうじするのは部屋全体に共通です。洗面所についた水滴は最後に拭き取るなど、日頃から実践しましょう。
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トイレの掃除用具はゴミペールに入れて目隠し
トイレは、遊びに来る友人たちも使う場所だけに、日頃から見栄えをよくしておきたいものです。限られたスペースだとはいえ、そうじ道具や洗剤をむき出しのまま置いては、生活感が出るばかり。そこで利用したいのが、ペダル式のゴミ箱です。この中にトイレまわりの洗剤やそうじ用シートなどをしのばせておけば、ふたつきなので中身が見えずにスマートです。ペダル式なので開閉も楽に。小型のモノを隅に置いておくのがおすすめです。ワンポイントアドバイス お風呂まわりの掃除用具はバケツに
お風呂や洗面所で使うそうじ用具は、用途別にバケツなどに入れるのが◎。1か所にまとめるとスッキリ見えます。
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布を使ってサニタリー用品を目隠し
トイレに収納棚がない場合、籐のバスケットを使って床置き収納にするのもおすすめです。トイレットペーパーやポーチにしまった生理用品を入れたら、その上から大きめの布で覆っておきましょう。こうすれば、視界に入りやすい床置きでも中身が見える心配がありません。トイレのコンセプトに合った柄の布なら、それだけで印象的な空間作りができます。持ち手つきのバスケットは、そうじのときにも片手で持ち上げられて便利です。ワンポイントアドバイス カゴひとつでオシャレな空間に
棚の上に小物を収納するなら、ふたつきバスケットがオシャレ。自然素材の風合いがトイレを温かい印象にします。
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トイレに置く雑誌類は1冊だけと決める
トイレに本や雑誌、新聞などを持ち込んで読むクセがある人は要注意。いつの間にか置きっぱなしの本が増え、トイレが乱雑になる恐れがあります。本は置かない・持ち込まないのがベストですが、それができなければ、せめて置きっぱなしの本は1冊だけに減らしましょう。それ以外は、処分するか本棚へ戻すことが大切です。もし自分ではなく、家族の誰かが習慣にしているなら、今すぐ1冊に減らしてもらうようにしましょう。ワンポイントアドバイス ストック収納はつっぱり棒を活用
トイレに収納場所がないときには、つっぱり棒もお役立ち。死角になる天井際の壁にセットしてストック場所に!