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整理収納アドバイザーが教える!洗面所まわりをスッキリさせる収納術
水まわりは汚れがち。身だしなみを整えるはずの洗面所が汚れていると、あまり気持ちのいいものではありませんよね。そんな洗面所周りを清潔に保つためには5つのポイントがあるのだそうです。片づくおうち収納環境プランナーのすはらひろこさんの著書から、その5つのポイントをご紹介します。
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目次
- ○歯磨きしながら空いた手でそうじ
- ○古い化粧品は迷わず捨てる
- ○別洗いするモノは脱衣時に仕分けを
- ○タオル類の収納は湿気を避けて上部に
- ○物干し用の道具は絡まないように収納
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歯磨きしながら空いた手でそうじ
歯を磨くときには、空いている片手を有効活用させましょう。メラミンスポンジを使って蛇口まわりを磨いたり、出しっぱなしのボトルやチューブを棚に戻したり、落ちた髪の毛を拾って捨てたり。片手でできることは意外にたくさんあるものです。歯磨きが終わったら、仕上げに鏡に飛び散った汚れを拭き取れば、ちょこっとそうじは終了。そのほか、洗顔後に洗面台や鏡を拭いたり、洗面所での用事の「ついでそうじ」を習慣化しましょう。ワンポイントアドバイス 石けん置き場も要チェック
そうじを忘れがちな石けん置きやソープボトルの底。意外と汚れているので、手洗いのついでに掃除しましょう。
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古い化粧品は迷わず捨てる
CMや雑誌のうたい文句につられ、化粧品がまだ残っているのについ新商品を買ってしまうことは、誰しも経験があるはず。使いかけの化粧品を捨てるのはもったいないととっておいても、開封後の化粧品は食品同様劣化していきます。効果が落ちるどころか、肌トラブルの原因にもなりかねません。開封して時間が経過したもの、いつもらったか思い出せないサンプル品など、長らく眠っているモノはすぐに処分しましょう。ワンポイントアドバイス 試供品はすぐに使い切る
化粧品のサンプルは、しまいこむとうっかり忘れがちです。もらったらすぐに試してストックを減らしていきましょう。
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別洗いするモノは脱衣時に仕分けを
ランジェリーや濃い色の洋服など、別洗いするモノを仕分けるのは、洗濯物がたまったときには面倒なこと。そこで、バスタイムの前に服を脱いだときに、その都度仕分けしてしまいましょう。方法は、洗濯カゴの内側に、洗濯ネットをピンチで留め、脱いだらその中へ入れていくのがGOOD。後は、洗うときにネットのファスナーを閉めて洗濯機の中へ入れるだけ。手間もなくなり、靴下などの小物が行方不明になることも防げます。ワンポイントアドバイス 洗濯カゴを2 つ用意し重ねて収納
洗濯カゴは、洗濯前用と洗濯済み用と色違いで2種類用意しておくと便利。重ねて収納でき、場所もとりません。
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タオル類の収納は湿気を避けて上部に
洗面所は湿度の高い場所。でも、タオル類はサッパリ、ふっくら乾燥した状態を保ちたいものです。洗面所にタオル類を収納する場合、ひざより下は湿気がたまりやすいため、足元収納は避けて、腰から上の棚にしまうようにしましょう。上部に収納場所がなければ、天井から吊り下げ収納を使ってしまっておく方法もあります。下部の棚には洗剤などのボトル類や、多少の湿気があっても差し支えないストック類をしまいましょう。ワンポイントアドバイス タオルは色の種類をおさえると◎
洗面所のタオル類は、種類が違っても同系色でまとめると、ホテルのようにスッキリします。色ごとに並べると完璧。
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物干し用の道具は絡まないように収納
一緒にすると絡まってしまいがちな、洗濯物干し用のピンチやハンガー類。これらは、ファイルボックスに種類ごとに入れておくのがおすすめです。布団ピンチやピンチハンガーは大きめのボックスに、小さいピンチは小さめのボックスにと、大きさに合わせておくとスペースのムダになりません。置き場所に困る場合は、洗濯機の上につっぱり棒を設置し、そこにかける方法もあります。ピンチがからまるイライラから脱しましょう。ワンポイントアドバイス 不必要に多いハンガーは処分を
物干しに便利なハンガーも、たくさんあるとスペースのムダに。普段使う量を見極め必要量だけ収納しましょう。