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整理収納アドバイザーが教える!お風呂場を清潔に保つ掃除のコツ
お風呂場は湿気や石けんカスなどによる汚れが蓄積しがちな場所。シャンプーのボトル裏に気が付くとヌメリが…!なんてことありませんか?お風呂場を清潔に保つためにはどうしたらよいのでしょうか。片づくおうち収納環境プランナー・すはらひろこさんにアドバイスを伺いましょう。
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目次
- ○半身浴の合間を有効活用
- ○シャンプーなどの容器は直置きしない
- ○バスタイムの最後に桶とイスを掃除
- ○脱いだ服・タオル・着替えは指定席を用意
- ○残り湯を抜く間に排水溝をちょっと掃除
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半身浴の合間を有効活用
ゆったり半身浴で1日に疲れをとりたいところですが、ゆっくり入るのが苦手な人もいるかもしれません。冬場でも長くお風呂に浸かっていられない、温まらないうちについ出てしまう、そんなあなたにぴったりなのが、入浴中の「シャンプーの詰め替え」。詰め替え用シャンプーだけでなく、ボディシャンプー、洗剤などをお風呂に入りながら詰め替えたら、体も温まり、家事も進んで一石二鳥。中身をこぼさないように、気をつけて詰め替えて。ワンポイントアドバイス シャンプーボトルは持ち込みがベスト
浴室内にモノが多いと、ぬめりやカビの温床に。置きっぱなしにせずステンレスのカゴに入れ、入浴のたびに持ち込むのがベスト。
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シャンプーなどの容器は直置きしない
シャンプーなどのボトル類は、ついお風呂場の床に直接置いてしまいがちです。毎日、床全面をそうじするならまだしも、ただ置きっぱなしにしておくと、ぬめりやカビの原因になってしまいます。別の場所で保管し、入浴時に持ち込むのがベストですが、お風呂場に置くのであれば、ステンレスのカゴに入れて吸盤フックなどで吊るしておくと、自然と水も切れやすくなります。床にモノを置かないと、そうじもしやすくなるという利点があります。ワンポイントアドバイス 浴室の小物にも吸盤フック
シャンプーボトルだけでなく、ボディタオルなどの小物類も吸盤フックや吊り下げ収納がおすすめ。自然と水が切れて衛生的です。
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バスタイムの最後に桶とイスを掃除
温泉に行ったときには「自分が使った桶とイスを最後にシャワーで流し、体を拭いてから脱衣所に出る」のが最低限のマナーです。たとえ一人暮らしであっても、自宅でもその習慣をつけましょう。毎日、少しだけそうじすることで、落ちにくい汚れが付着するのを防止します。桶とイスのそうじは、ブラシでそうじ↓冷水でシャワー↓乾燥、が理想的ですが、家族それぞれが頻繁に使うのであれば、熱いシャワーで流すだけでもOKです。ワンポイントアドバイス 換気扇を回してカビを撃退
浴室はどうしてもカビの温床になりがち。それを防ぐには、季節を問わず浴室の換気扇をひと晩中回して室内を乾燥させて。
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脱いだ服・タオル・着替えは指定席を用意
お風呂上がりに裸でウロウロ、寝室まで下着を取りに……、なんて、たとえ一人暮らしでも避けたいもの。そのためには、脱いだ衣類、タオル、下着などの着替えに、それぞれの指定席を用意しましょう。脱いでもまだ洗わない服、洗濯物行きの服は、脱いだ瞬間に分類して、別々のカゴへ。体を拭いてすぐに身に着けたい下着類は、床に置きっぱなしにせずに、専用の置き場所を作ることが大切。必要なモノを置く定位置を確保しましょう。ワンポイントアドバイス モノを減らすとそうじしやすく
浴室内にモノがあふれると、そうじも行き届きません。髪の毛から体まで洗える石けんや、多用途の洗剤を使ってモノを減らして。
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残り湯を抜く間に排水溝をちょっと掃除
バスタブの栓を抜いて、残り湯が排水されるまでの時間で、排水溝のそうじを「用意、スタート」! 排水溝のふたを開け、髪の毛などを取り除き、中筒も取り出します。手桶でジャブジャブお湯をかけながら、スピーディーに作業を。残り湯なので、お湯を惜しみなく使えます。お湯が流れきってしまう前に完了させて、そうじ終了! バスタブの湯がなくなるまで、と決めておけば気軽にそうじをでき、汚れをためないですみます。ワンポイントアドバイス 栓を抜く前の残り湯でぬめり取り
栓を抜く前に、お湯を有効活用しましょう。温度が高いので、汚れは落ちやすく、シャンプーボトルなどの底のぬめりとりもかんたんです。