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決める力を養うために実施した方が良いこととは

ファッションには正解はありません。しかし、体温調節などの機能のみで選んでいては勿体ないです。人の五感で最も情報量の多い「視覚」であることを利用して、ファッション選びで脳を刺激していきましょう。

内田伸哉

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目次

  1. ○コスプレをしてコミケに行く
     
    • コスプレをしてコミケに行く

      脳が受け取る情報の大半は視覚からなのは間違いありません。五感の中で一番情報量が多く、インパクトが強いのが視覚なのです。
      それほど大切な情報なのにも関わらず、人からの見た目に無頓着なのが男性という生き物です。ファッションを見ればその差は歴然でしょう。ファッションブランドの数は、男性向けのものに比べて女性向けのものが圧倒的に多いのは明らかです。
      ファッションを考えるということは定量化しづらいものを評価し、決める力を養ってくれます。ビジネスにおいて、意外と女性の方が俯瞰して物事が見えていたりするのは、この力が優れているからかもしれません。
      もし、あなたがファッションに無頓着だったら「自分に一番似合う服」を探してみましょう。すると、まず何をもって「一番似合うのか」というステップで、脳内で色々と考えが回り始めるはずです。
      ファッションは正解がありません。正解がないことの正解を探す行為は、脳にとって刺激的なエクササイズになります。特に男性脳は結果や定量性を重視しがちですから、洋服のことを機能(寒さをしのぐ等の道具)としか見ない人も少なくありません。しかし、ファッションは多くの人に「似合うね」と言われるためには統合的にどう考えればいいか、という非常にファジーな問題を、脳に与えてくれるのです。
      さらに、日本には、日常のファッション以外にも、視覚的に刺激的な文化があります。それがコスプレです。日本の数あるイベントのなかでも最大級である「コミックマーケット」では、ハロフィン以上に様々な格好をした人々が世界中から集まります。
      もしあなたがまだファッションについてあまり考えたことがなければ、まずは私服を色々と試行錯誤しましょう。しかし、すでにファッション感度が高いようであれば思い切ってコスプレに挑戦してみてはどうでしょうか。

       □普段買わない服やアクセサリーを買ってみましょう。

       □コスプレショップに行き試着をしてみましょう。

       □イベントに行きコスプレを体験してみましょう。

脳のコンディションを良くする88の挑戦

内田伸哉

クロスメディア・パブリッシング

Chapter1 脳の想像力を鍛えるより

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