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目標と成功イメージをもって行動するとで得られるものとは

人間は五感をもつ生き物ですが、時間をはかる機能は備わっていません。そのため、脳は意識しないと「時間」という感覚を持てず、気が付いたらダラダラと過ごしてしまう、ということが起きがちなのです。そもそも人間に備わっていない時間の感覚を補い、人生をだらだら過ごさないクセづくりを始めましょう。

内田伸哉

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目次

  1. ○大成功した姿を想像してみる
     
    • 大成功した姿を想像してみる

      人間とはそもそも計画的ではない生き物です。人には五感がありますが、その中には時間をはかる感覚はありません。時計がないと時間も測れないのです。あたりまえですが、キッチンタイマーのようにきっちりとした人生は存在しませんし、「俺は75歳の誕生日きっかりに死のうと思っているんだ」なんて会話は聞いたことがありません。
      脳は意識しないと「時間」という感覚を持てません。だからこそ、だらだらと人生をすごしてしまわないよう、定期的に自分から「ゴール」をつくることが大切です。
      少し前までは「企業に就職して60歳まで働いてその後は年金で老後を送る」というのがゴールでした。しかし、経済は荒れ、年金がもらえるかどうかわからない現在においては、ゴールは自分で設定するべきです。
      ただ、ゴールといってもなかなか書き出せるものではありません。
      その場合は「自分が大成功したらどうなっているか」という姿を想像するとよいでしょう。あなたがいったいどこを目指して成長しようとしているのか、というのがクリアに見えてくるはずです。
      たとえば、私(内田伸哉)の30歳までの目標は以下のとおりでした。

       ・30歳までに日本中が知っているエンタメをつくること → 半分達成

       ・30歳までに広告クリエイティブ分野で新しいモデルをつくること → 達成

       ・30歳までにビジネスマンとして×億円の案件を成功させること → 達成

      今は40歳に向けての目標があります(秘密ですが)。成功のイメージをもって行動するとのしないのでは、自分の脳の活性具合がぐんと変わってきます。「こうなるんだったらここでこうしないとな」という指令を脳が出してくれるようにするためにも「大成功のゴール」は締切を決めてかならず描くようにしてください。

       □自分にとって「大成功は何か」を5分考えよう。

       □その大成功のためのプロセスと締切を考えよう。

       □プロセスの通りに動けるよう自分の生活スタイルを変えよう。

脳のコンディションを良くする88の挑戦

内田伸哉

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