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ダイエットに失敗する人の特徴と対処法

「やせねばならない」「炭水化物は食べない」「目標体重○キロ」…そんな目標を掲げ、自分の行動を制限していませんか?
厳しいルールは自分を追い詰め、最後には拒食や過食などの症状まで引き起こすことも…!
自分の思考パターンを見直し、自分の「掟」を捨ててもスルスル適正体重を維持できる引き寄せの方法をMayumiさんの著書『引き寄せ美人の法則』からご紹介します♡

Mayumi

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目次

  1. ○気がつくと口に食べ物が!
  2. ○かえって太る「やせねばならない」思考
  3. ○今の自分を否定する「掟」を捨てていく
  4. ○執着を手放すこと=脂肪を手放すこと
     
    • 気がつくと口に食べ物が!

      仕事で疲れて、帰ると食べてすぐ寝てしまう……。
      間食しないと決めたはずなのに、つい食べすぎてしまう……。
      ラーメンが大好きで週2日ラーメンを食べている……。
      日頃の不摂生でちょっとずつ太ってしまい、気がついたらベスト体重のプラス8キロなんてことも。ちょっと太りはじめたとき、ちょっと食べすぎたとき、誰もが「ダイエットしなきゃ」と思いますよね。
      「ダイエットしなければならない」。こういう考え方のクセを持っている人は「自分はやせていなければならない」という気持ちを強く抱いているせいで、必要以上に自分を追い詰めてしまい、ダイエットとリバウンドを繰り返してしまう傾向があります。
      「~しなければならない思考」は大変ストレスを招きやすい思考パターンなのです。
      もちろん責任感が強く、「~ねばならぬ」と自分を律することは大切な価値観ではありますが、やりすぎると窮屈で息苦しくなってしまいますね。
      「炭水化物は食べない」「目標体重○キロ」と決めたりして、徹底的に自分を追い込んでしまうと、精神的にだんだん苦しくなり、最後には拒食や過食などの大きな症状まで放置してしまう人もいます。
      やせなければの「掟」に呪縛されてしまい、自分の行動を大きく制限してしまっていませんか?
      こういった「掟」に縛られていると、ストレスを次々にため込んでしまい、身動きが取れなくなり、自分を追い詰めてしまいます。
      思い当たる人は、自分の思考パターンをよく観察して、「やせなければならない」というような考え方を見直していく必要があります。
    • かえって太る「やせねばならない」思考

      美しさはやせていることだけではありません。何事も「こうでなければならない」という決まりはないのです。
      いろいろな見方があり、いろいろなやり方があって、自由でいいのです。
      「やせなければならない」という自分の中のルールを少し解放してあげれば、きっともっといろいろな選択肢があることに気づくはずです。
      実際私も、渋谷でネイルサロンを経営していた頃は、美容にかかわる仕事をするにあたり、きれいで美しくなければならないという「掟」を自分に押しつけていました。
      そのおかげで、年齢の割には「美」を保っていたと思うし、そのときはそれを楽しめている自分がいましたが、今あの頃を振り返ると「我慢してたんだな……」「自分を苦しめてたな……」と思うのです。
      「掟」にはストレスがかかるので、ダイエットして目標体重を達成した瞬間に張り詰めていた糸がプツンと切れて、運動や食事制限をやめてしまったりで……。結果、ダイエットとリバウンドを繰り返し、やせにくい体質になってしまいました。
      そんな自分が嫌で、さらに厳しい「掟」を追加していたのです。
      なんだかこれって、全然ハッピーじゃありませんよね。
      自分でダイエットをつらくて苦しいものにしていたんです。
      だから頭ではやせたいと思っていても、心の底では「つらいし、苦しいから、今のままでいい」という自分が勝ってしまうのです。
      自分を苦しめる「掟」を手放すという、負のルーティンをやめたきっかけがバリ島移住でした。
      不思議と「掟」を手放した今のほうが幸福度が高く、いつも心地よい体型でいられて、ほしいものがはるかに簡単に手に入るようになりました。
    • 今の自分を否定する「掟」を捨てていく

      昔はいつまでも若くてきれいじゃなきゃ、美肌じゃなきゃ、スタイルがよくなきゃ、一等地の素敵な高層マンションに住まなきゃ、いい車に乗らなきゃ、彼氏は金持ちじゃなきゃ、バッグはエルメスかシャネルじゃなきゃ、肉はダメ、野菜じゃなきゃ……。
      あげたらキリがありませんが、とにかく「掟」に縛られていました。
      「掟」をすべて守っていることが私の「価値」だったんです。
      でもこれって、その掟を破ったら「自分は生きている価値がない」と言っているのと一緒ですよね。
      「掟」の呪縛があるせいで、ちっとも自由がなく、多幸感もなく、真の幸せからかけ離れていたことが今ならわかるのです。
      「掟」を守ることが義務になり、実際は心身ともに疲れているのに、うまくいってるように振る舞ったり……。
      だから世間から見たら、ものすごく幸せそうに、成功してそうに見える……、でもこれは真実じゃない。
      そして、すべてを捨てて本当にやりたいこと(バリに移住)をしたら、気づいたんです。
      何もなくても満たされること。
      ないと思っていたものもすべて、自分にはあるということ。
      自分のことを本当に愛しはじめると「掟」は不要です。
      以前はたいしてきれいじゃない自分、自分を好きになれない自分、それを埋めるために自分に「掟」をつくり、きれいと思える自分、自分を好きだと思える自分になったフリをしていたのです。そして、それが幸せだと勘違いしていました。
      バリに来てから、好きなときに、好きなものを、好きなだけ食べて、体重的には渋谷にいた頃より増えましたが、そんな自分も大好きです。
      そして、太りたいだけ太ってみよう! と試してみたりもしたけど、自分を愛し精神が安定していて満たされていると、身体自身が勝手に快適な適正体重を維持しようとしてくれて、必要以上に太れないこともわかりました。
      いろいろな秘密がわかっちゃって、なんだか引き寄せダイエットって面白いな~なんて思いはじめたら、スルスルと体重が落ちてきたんです。
    • 執着を手放すこと=脂肪を手放すこと

      自分への「掟」は「執着」でもあります。
      やせたいという執着を手放すことが、脂肪を手放すことにもつながります。
      太っている人がなかなかやせられない理由。それは何か? と引き寄せ的に言えば、「私は太っている、だからやせたい」と太っていることを常に意識し、執着し、それを宇宙にオーダーしているからです。
      宇宙は完璧だから、「太っている」と思い込んだら「太っている」現実をプレゼントしてくれる。だから、引き寄せダイエットは単純でめちゃくちゃ簡単だけど、反面めちゃくちゃ難しい。
      だって太っている人が「私はやせてる、もっときれいになれる」なんてオーダーしなきゃいけないんだもの。太っている自覚がありつつ、「私はやせてる」って心底思える人ってなかなかいません。
      だから、引き寄せダイエットの成功例は少ないのかも。
      大事なのは、「やせてることがいい、太っているのはダメ」とジャッジしないこと!
      自分が一番心地よい体型でいればいいだけです。
      体重計の数字にこだわらないこと!
      そして、心の奥で冷静に考えてみれば、自分にできないことなんて何もないとわかるはず!
      ダイエットもワクワクしなくちゃね!
引き寄せ美人の法則

引き寄せ美人の法則

Mayumi

すばる舎

第3章より

「美の引き寄せ方のすべてがわかる本です」奥平亜美衣氏推薦! お金、人間関係、恋愛など自分の波動次第ですべての望みが叶うとされる「引き寄せの法則」。なんと、美を引き寄せることもできるのです! 憧れの美人顔になりたい人、容姿に自信がない人、メイクの仕方がよくわからない、ダイエットにいつも失敗してしまう、どうやったら美しくなれるのかわからなくて、一歩を踏み出せない人に必見の1冊です!

    楽天ブックス オムニ7

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