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人生を豊かにする「女性性」とは
「女性の選択肢が広がった」と言われてもう何十年も経ちます。実際に、女性が活躍する場は広がりました。ところがこれが「女性性」を壊し、本当の意味での豊かな現実を遠ざけていると実業家の女性は言います。女性が本当に幸せになるにはどうしたらよいのでしょう。藤本さんの著書でチェックしてみましょう。
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目次
- ○私は女であるという前提が苦しかった
- ○私自身を愛する
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私は女であるという前提が苦しかった
「女性の選択肢が広がった」と言われて、もう何十年も経ちます。しかし、根本のところは何百年も前からほとんど変わっていないと私(藤本さきこ)は思います。産みたい。育てたい。愛し愛されたい。命をつなげたい。女性の体は毎月、赤ちゃんを宿す準備をしてくれます。でも、私たちはいつの間にか女であることを封じ込めてしまい、女の一番の喜びである女性性の「感じること」を排除して、自らを不感症にしてきました。この不感症こそ、「お金の神様」や「宇宙」とつながらない理由なのです。「男性と同じようにならないと」「私たちだって同じようにできるから!」「生理・妊娠・出産は関係ないのだから!」といって、理想の男女平等の世界を作り上げました。ですが、頑張れば頑張るほど、心と体と頭がバラバラのよう。理想だったはずの男女平等は、歪んで見えます。生理・妊娠・出産のライフイベントを、女性が抱える人生の「損」のように感じてしまっている人がとても多いのです。もちろん、事情や想いがあり、産む・産まない、子どもを作る・作らないを選択するのは自由ですし、確固たる意思における選択はむしろ尊重しています。誤解しないでくださいね。私は結婚をせずに(離婚は一度、経験済みですが……)、現在は4人の子持ちです。なんで私は本能のままに動いてしまうのか、なんで私は後先考えることができないのか、なんで私はちゃんとできないのかと思い、自らの胎内に宿したからには嫌でも女が産む産まないの選択の責任を持ち、男には関係ないように感じて「女は絶対に損だ」と心から思っていました。 -
私自身を愛する
生まれ変わったら絶対に男性がいいと思っていたし、女であるという前提が苦しくて、大人になるにつれて自分を嫌悪していました。私は自分の「感受性」を押し殺していました。そんな自己嫌悪の時代から180度人生が変わったのは、私が自分の女性性の「感じること」を認めて私自身を愛したからです。女であることを認めて、私自身を愛する。今は心から、女に生まれてよかったと思っています。あなたの中にある「感じたこと」をなかったことにしないで大事にしてください。 そうすればきっと、あなたの女性性が開花して、素晴らしいバラ色の人生になるはず。そうして開花したあなたの女性性を、あなたの中の男性性が受け止め、大事にすることで、あなたの人生は思い通りになるのです。理想を生み出すのは「女性性」、その理想を現実化するのが「男性性」だからです。でも、豊かな幸せを感じられないと、豊かな現実を作ることはできません。だからどうか、感じることを怖がらずに。周りがどう思い、何を言っても、その時あなたが感じたことは絶対なのです。感じたことに間違いは100%ないのですから。どんな嫌な感情でも、嬉しい感情でも。あなたの中の「可愛い女の子」が感じたことを、大切にしてあげてください。
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