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男に負けたくない女性に知ってほしい、女性としての豊かさ
人々は知らず知らず、自分の中に「これをクリアしたら幸せ」などの設定があると言います。その設定は自由で良いはずなのに、中には「満たされない」状態をあえて作ってしまうこともあります。現状に不満がある人こそ実践して欲しい、自分の「設定」の見直し方をご紹介します。
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目次
- ○限りない尊敬と愛と感謝を持って
- ○女性としての豊かさを受け入れる
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限りない尊敬と愛と感謝を持って
「男性に負けたくない」「男性に甘えられない」「男性を尊敬するなんて悔しい」……という人はそう思う前に、自分の中の男性性も否定しています。ということは、同時に豊かな女性性も否定しているのですね。これは自己否定につながります。自分自身にも、尊敬も愛も感謝もないということなのです。いつだって、私(藤本さきこ)に新しい世界を見せてくれたのは私の中の男性性です。私の中の豊かな女性性が、何かを感じて、感動し、満たされ、何かを生み出したいと思った時に、行動し実現するのは私の中の男性性でした。思考して、行動して、私の願いを具現化する男。自分で自分の中の男に、「カッコいい」「素敵!」と惚れ惚れしてしまいます。男性性の実現した現実でまた女性性が感じて感動し、満たされるのです。「男は踏み台」とは、そういう理由です。男の力で上った先で、女の力で満たされる。そして生み出していくのです。そんな私をまるごと引き上げ、押し上げ、新しい世界を見せてくれるのは、現実の男性。必ず100%、自分の中の男性性とぴったりの男性が現実に現れます。それは実際のパートナーだけではなく、仕事先やふとした時に出会う男性、私の世界に現れる男性すべてが自分の中の男性性の鏡なのです。女性にはない、グイグイと突き進む力、安定したモチベーション、どっしりとした包容力、ブレない軸(ありたい自分である覚悟)は、やはり、「カッコいい」「素敵!」と思います。一般的に「男は踏み台」と言うと「なんて高飛車な女だ」と思われますが、本当の意味での「男は踏み台」という言葉には、男性に対する限りない尊敬と愛と、感謝が含まれているのです。 -
女性としての豊かさを受け入れる
「パートナーがいて幸せなのに、なぜ結婚しないのですか?」「そんなにいろんな男性にモテたいのですか?」と尋ねられて、驚いたことがあります。「幸せになるのに結婚が必要、当たり前」という設定。「パートナーがいるなら結婚してひとりに尽くすべき」という設定。この質問だけで、それぞれの持っている設定が自ずと見えてきます。私が結婚していないのは、私の設定の中に「結婚したい」が入っていなかったから。それに、結婚していてもモテている人もいますし、別に結婚してようが結婚してなかろうが、モテる人はモテます。私の中にはない発想だったので、思いもよらない質問でした。誰だって、今すぐ何の許可もなく勝手に幸せになっていいはずです。勝手に豊かになっていいはずです。私の理想は、「不自由なくお金があって、素敵な男性が隣にいて、愛されていて、好きなことばかりしていて、毎日、朝起きるのが楽しくて、愛しく可愛い子どもがいて、心から幸せ」が、私の決めた「設定」です。自分で言うのもなんですが、すべて当てはまっています。誰しもが、今この幸せを感じられることがたくさん目の前にあるはずです。でも、自分で「それは楽しくない」と無意識で設定していて、「違うところで感じて楽しんでいる」だけなのです。今すぐ幸せになっていいのに「形式」「常識」「思い込み」や「信じていたいもの」で自分の設定を決めて、「満たされない」状態を楽しんでいるに過ぎません。だから、淡々と明らめていきましょう。「設定」さえすれば、みんなに可能性があるのですから。宇宙はいつもあなたを見守って応援してくれています。
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