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自然セラピーとは【心理学者執筆】

「自然セラピー」とは、自然と接する機会を増やすことでストレスを軽減したり心の健康増進を図ることを指します。もちろん美しい自然のある場所に行くことが理想ですが、身近な自然でも十分です。仕事の合間にもできる「自然セラピー」を生活に取り入れてみませんか?

植西聰

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目次

  1. ○わずかな時間でも自然に接することによって、心を癒す
     
    • わずかな時間でも自然に接することによって、心を癒す

      「自然セラピー」という言葉があります。日常生活の中に、自然と接する機会を増やすことによって、ストレスを軽減したり、心の健康増進をはかったりしていこう、というのが「自然セラピー」の考え方です。
      植物や樹木、あるいは、川や空といった「美しい自然」に接することは、心のいやしにとても良い効果があります。
      特に、ストレスの多い多忙な生活を送っている人にとっては、この「自然セラピー」が、疲れた心を休めるためにとても効果的だと思います。
      美しい自然のある場所へ行くことが理想ですが、それができなくても身近にいくらでも自然に接する方法があります。
      たとえば、花瓶かびんけてある花を眺めてみる。
      鉢植えの花や、庭に咲いている花に水をあげる。
      窓から見える空を眺める。
      空を流れていく雲を見る。
      ちょっと庭へ出て、樹木の様子を眺める。
      飛んでいく鳥を眺める。
      このように、身近なところで、わずかな時間であっても、自然に接することによって心が休まります。
      最近、テクノストレスという言葉を聞くようになりました。
      携帯電話やパソコンの画面を長時間眺めていることが大きなストレスとなり、心身の健康に害を与えることを意味する言葉です。テクノストレスを予防するためにも、わずかな時間、携帯電話やパソコンの画面から目を離して、美しい自然を眺めてみるのがいいと思います。
      それが心身の健康につながります。
      ◎携帯電話やパソコンの画面から目を離して、自然を眺めてみる。

心を休める習慣

植西聰

三五館

第2章 気持ちがイライラしたときの心の休ませ方より

ラクになる、幸せになるためのコツは、ほんのちょっとの「ひと休み」。当たり前なのに誰も気付かなかった簡単すぎる“休み方”いますぐその場で実践できる、毎日の「心を休める習慣」。

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