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仕事が続かない人必見!性格と仕事の相性
自分に合う仕事、合わない仕事、考えたことがありますか?この記事ではあなたが自分にとっていちばんいい働き方を見つける方法をご紹介します。
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目次
- ○自分の性格に合う仕事、合わない仕事を考えてみましょう
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自分の性格に合う仕事、合わない仕事を考えてみましょう
どういう働き方をしたいかを考えるとき、そのルートが、あなたの性格に合っているかどうかも考えてみましょう。「自分のまわりは経営者ばかりだ」「私のまわりは専業主婦やパートで働いている人が多い」「家族、親戚、みんな公務員だ」そうすると、自分も、まわりの「みんな」と同じように会社を経営したり、専業主婦にならなければいけないような気持ちになることがあります。けれども、当たり前のことですが、「みんな」はあなたではありません。あなたが、自分にとってのいちばんいい働き方を見つけること。それが、後悔しない人生を生きることになり、生きがいのある人生になるわけです。そして、それこそが、私がこの本を書いた目的です。どんな働き方がいいのか考えるときに、自分の性格もあわせて考えてみるといいかもしれません。たとえば、自分は人と関わるのが好きなタイプなのか。一人でじっくりやるのが向いているタイプなのか。それだけでも、自分に合う仕事、合わない仕事が見えてきます。本が好きだから、本に関わる仕事がしたいと思ったとしても、そこにはさまざまな仕事があります。作家として関わるのか、翻訳者として関わるのか。あるいは本をつくる側の出版社の社員として関わるのか、売る側の書店員として関わるのか。デザインや印刷に関わる仕事もあります。会社のなかで仕事をしていくのがいいのか、独立してやっていくのがいいのか。毎月の給料をもらうほうがいいという人もいれば、成功報酬のほうがモチベーションが上がるという人もいるでしょう。自分の才能をかたちにしていくのに、時間がかかる人もいれば、とにかく行動してみるという人もいます。自分は、どんな状況であれば、安心して、あるいはやりがいを持って、その才能を発揮できるのか。それを考えてみましょう。専業主婦だった人が、セールスの仕事をして成功したということがありますが、それは、「初対面の人に物怖じしない」という性格だったからといえるでしょう。「人と話をするのは苦手」という人なら、たとえば翻訳をしたり、なにか作品をつくり上げていくような、一人で進められる仕事のほうが合っているかもしれません。就職しようと思っても、「適当なところがなかったから」といって、自分で会社を立ち上げてしまう人もいます。「そんなことは私には無理」という人がいるかもしれませんが、組織のなかで働くよりも、一人のほうがいいという人なら検討してみる価値はあります。自分に向いている仕事、働き方がわかって、それに近づいていくと、自信が少しずつ出てきます。最初から、なにもかもうまくいくというわけにはいかないかもしれません。それをスタートするには、ちょっとした勇気も必要かもしれませんが、できることから実行に移していくと、知らないあいだに、「気がついたら、うまくいっていた」ということもあります。環境が変わることで、それまでは思ってもいなかったような自分の才能にめぐり合えることがあります。本当は、もともと自分にあった才能でも、発揮する場がなければ、それが花開くことはありません。適切な土壌と適切なタイミング。それが、自分では予想もしなかった未来を連れてきてくれるかもしれません。幸せを決める働き方のルール21自分に向いている働き方ができると自信が湧いてくる