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仕事を選んだ時点で年収は決まる?仕事と収入の考え方とは
どの仕事をするかで、年収は、ほぼ決まってしまいますと説明するのは作家の本田健さん。この記事では「賢い女性の7つの選択―幸せを決める「働き方」のルール」より、仕事と収入の考え方についてご紹介します。
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目次
- ○どの仕事をするかで、年収は、ほぼ決まってしまいます
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どの仕事をするかで、年収は、ほぼ決まってしまいます
仕事とお金には密接な関係がありますが、どの仕事をしたら、どれだけお金が入るかという、おおよその単価というのは決まっているものです。単価が決まっている仕事をしているかぎりは、収入はそれほど増えていきません。たとえば自営業でクリーニング店をしているとして、同じ通りにクリーニング店が4軒並んでいたら、自分の店だけ、他の3倍の値段をつけるわけにはいかないでしょう。他の店にはできない特別な技術や設備があれば別ですが、そうでなければ、世の中の相場に合わせるしかないわけです。そう考えると、仕事というのは、職業を選んだ瞬間に、ある程度入ってくるお金の額というものが決まってしまうことがわかります。保育士や介護士として働いていたら、仕事による報酬で億万長者になれる人はいないのです。なぜかといえば、その仕事に対して払える金額というのが決まっているからです。お金を生み出せない仕事をして、お金が入らないのは当然のことです。そのことを知ることが大事なのです。「この仕事は好きなんだけど、あまりお金にならない」ということに不満を感じるなら、そのしくみや仕事のやり方を変えられるか考えてみましょう。もし、難しそうなら、仕事自体を変える必要が出てきます。「いま自分がしている仕事でどれだけ稼げるのか」「将来は、どういうふうに稼いでいけるのか」このあたりのことも、考えに入れましょう。幸せを決める働き方のルール28 自分の仕事が、いくら生み出すのかを知る