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家事が面倒くさい人におすすめの解決方法
家の掃除や洗濯など、面倒だけれど、どうしてもやらなきゃいけないことってありますよね。でもこれはある考え方の転換を行うと、苦ではなくなります。意外と簡単にできちゃう「面倒に感じること」を減らす方法をご紹介します。
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目次
- ○気分がのらないことこそルーティンにする
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気分がのらないことこそルーティンにする
面倒だけれど、どうしてもやらなきゃいけないことってありますよね。たとえば、家の掃除や洗濯など。こういう心がうきうきしないものは、できるだけルーティン化してしまって、いちいち頭を使わないでも体が勝手に動くようにしてしまえば、ストレスが減ります。たとえて言うなら、毎日の歯磨きみたいな感じ。歯磨きって、みんな頭を使わずに習慣になってますよね。それくらい、頭を使わないですむようなルーティンにするのです。今、歯磨きと言いましたが、実は私(松尾たいこ)、歯磨きですら昔は苦手でした。子どもの頃にあまり歯を大事にしてこなかったので、大人になってから歯医者通いが大変だったほど。今でも歯は私の弱点で、すぐに虫歯になりやすいので、歯磨きをルーティン化して、頭を使わないでも体が勝手に動くようにしています。まずタンスクレーバーという器具で舌の垢をとる→次に歯を磨いて→ウォーターピックという機械で歯間の汚れをとって→デンタルフロスをして→最後に歯間ブラシを使ってフィニッシュというフルコース!でも、これもルーティンにしてしまえば、苦じゃなくなるんですよね。ルーティン化だけでなく、いかに同じことを手早くやるか、攻略法を考えるのもひとつの手です。私は、掃除が大の苦手です。片付いている部屋は好きだけど、掃除をするのはおっくうだし面倒。だからこそ、いかにそれを楽に疲れないように攻略するかに熱意を持って取り組んできました。たとえばお風呂掃除って、体力もいるし疲れます。だったら、どうすれば楽になるかと考えた結果、最近我が家のお風呂からいろんなものがなくなりました。まず、お風呂の椅子をなくしました。よく考えたらなくても大丈夫だなあと思ったので。あの椅子があると、どうしても定期的にカビとりしなきゃいけないので、大変だったんです。次に、洗面器。これもフック穴がついていて吊り下げられるものに買い替えました。前のものはお風呂場の床においていたので、どうしてもヌルヌルして頻繁に掃除しなくてはいけなかったんですよね。これが小さなモヤっとポイントだったのです。それをぶら下げて収納するようになったら、ずいぶんストレスが減りました。お風呂自体も、そんなにしょっちゅう掃除したくないから、お風呂を出る前にお湯を抜いて、体を拭いたバスタオルでバスタブ全体をしゅっと拭いてしまえば、一~二週間は特別に掃除しなくても大丈夫ということがわかりました。最近では、掛布団カバーも買い替えて時間短縮に成功しました。ずぼらと言われてしまうかもしれませんが、掛布団カバーって、いちいち布団をカバーに入れて紐を結んでジッパーをしめて……と、面倒ですよね。これをなんとか楽にできないかと思って買ったのが、西川リビングの掛布団カバー。これは、スナップ式なので、取り替えが簡単です。攻略法や動線を考えたり、より楽チングッズを買うことで、「お、前より楽になった!」と思えると、自分を褒めてあげたくなるし、やる気も出ます。リアルとネットの使い分けもおすすめです。私の場合、買っても楽しくないものは、極力ネットで買ってしまいます。トイレットペーパーとか、ミネラルウォーターとか、そういうものは、わざわざスーパーマーケットに買いに行ったりしません。一方で、服やアクセサリーを見たり買ったりするのは大好きなので、そういうことには時間を使ってお店に出向きます。私はもともと体が弱かったので、小さな頃から限られた体力をどの分野に使うかを真剣に考えてきました。でもよくよく考えたら、誰だって年齢を重ねるにしたがって体力も集中力も落ちていくわけだから、力を注ぐところ、手を抜くところの取捨選択は大事だなあと感じます。苦手なことはルーティン化面倒なことは攻略法を考える限られた体力は好きなことに使うこの三つだけでも、毎日がちょっと楽になりますよ。
「面倒に感じること」を減らす
35歳からわたしが輝くために捨てるもの
第2章 小さなモヤっとをなくすと楽になるより
手放す・捨てるというキーワードに合わせて、第一線で活躍できる理由をはじめ、軽やかにムリなく生きていくため、歳を重ねていくための方法を教えます。