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男女共働きがうまくいかない理由とその解決法とは

あなたのパートナーは結婚したら働くことに賛成ですか?それとも専業主婦を進めますか?この記事では働くうえでの夫婦間の関係性などをご紹介します。

本田 健

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目次

  1. ○パートナーによっても、女性のルートは変わっていきます
     
    • パートナーによっても、女性のルートは変わっていきます

      女性が自分のルートを決めるときに、パートナーの生き方に影響を受けることがよくあります。もちろん、パートナーから見ても、同じです。
      自分が選択したいルートに合うパートナーを選ぶことが大事だと前でお話ししましたが、パートナーが路線変更することも人生では起きます。女性の人生は、それによって影響を受けやすいのです。
      たとえば、子どもが生まれたら、仕事はしないで専業主婦になりたいと思っていても、パートナーがリストラされた場合には、パートに出たり、正社員としてフルタイムで働かなければならなくなります。
      正社員として働いていたのに、パートナーが自分の店をオープンすることになって、夫婦で店に出なければならなくなったりもします。
      そういうパートナーの路線変更につき合って、自分の運命も大きく変わっていかざるを得ないということがあります。
      自分の仕事がうまくいって、どんどん報酬が上がっていく場合もあります。
      本当は喜ばしいはずですが、妻の給料が自分よりも高くなることを嫌がる器の小さい男性が現実には少なくありません。
      あるいは、実際には、パートナーは気にしていなかったとしても、相手よりも給料が高くなることに対して、申し訳ないと思う女性もいるようです。
      男性を立てることを良しとした日本女性ならではの感情だと思います。いま20代、30代の女性であれば、気にしない人が多いかもしれませんが、40代以上の女性には、まだそうした傾向が残っているように感じます。
      お給料の金額はご主人に秘密にして、自分の仕事はたいしたことがないような振りをしてみせたりしている有能な女性もいます。でも、それがだんだんと面倒になって、結局は離婚してしまった、という人もけっこういるのです。
      自分の仕事がうまくいって、それに見合う報酬を得ているだけなのに、パートナーよりも収入が多いということで、結婚生活がダメになってしまうこともあるのです。
      夫婦が話し合って、しっかりつながっていれば、奥さんの収入のほうが高くなっても、二人の幸せな生活をそのまま続けることもできるでしょう。
      風通しのいいコミュニケーションがカギになるでしょう。
      「男が働いて、女が家を守る」というのは、女性が仕事を持たなかったときの風習です。いまは、女性が働いて、男性が家を守ることがあってもいいわけです。
      女性同士のカップルは、二人で家を守るということになります。
      家族で話し合って、いちばんしっくりくるルートを選んでいきましょう。
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