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部屋を飾る時計の選び方

インテリアを揃えていくうえで何から選びますか?この記事では後回しにしがちな○○がオシャレな部屋はワンランク上の空間を作り上げるという事をご紹介します。

小澤 良介

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目次

  1. ○部屋に飾る時計選びは、あとまわしにしてはいけない
     
    • 部屋に飾る時計選びは、あとまわしにしてはいけない

      意外と気をまわせないポイントの一つが、部屋の時計です。
      あなたは部屋に飾っている時計に、こだわりを持っていますか?
      私は家具屋ですが、じつは「RUKE&C」というインテリア時計のブランドもメーカーの立場で展開しています。それくらい、インテリアと時計の関係性は重要なのです。幸せで快適な空間づくりを、この本を読んでいるあなたにもすぐに実践していただきたいので、早速お話しさせていただきます。
      部屋づくりの本で「引っ越しをしなさい」といわれても、なかなか行動には移せませんが、時計をかえるぐらいであれば、いますぐ実践できるはずです。もちろん、高価なものである必要はありません。
      第3章で「五感」の話をしましたが、時計というのは「五感」でいうと、どれにあたるでしょうか。もちろん、視覚です。
      どうして時計がそこまで大事なのか。
      「誰もが絶対に見るものだから」という理由はもちろんですが、時計というのは、「人の目線の高さに置くもの」だからです。
      歩いて部屋に入ってきて、自分の目線と同じ高さにあるものが、時計なのです。
      部屋に入ってきてまずそこに目がいったときに、壊れかけのボロボロの時計が飾ってあったらいかがでしょうか。
      実際に部屋に飾る時計にそこまでこだわっている人は、まだまだ少ないのが現状です。部屋づくりをしていくなかで、多くの人が時計はアイテム選びの後半に持ってきているのではないでしょうか。
      逆にいえば、多くの人が「オシャレなこだわりの時計」というものを見慣れていないということです。
      つまり、時計がオシャレなだけで、ワンランク上の空間に変わるのです。
      時計が重要という、もう一つの大きな理由が、「時計は目的を持って見るものである」ということです。目的がなく見るものと、目的があって見るものでは、視覚からの伝達力というのはまるで違います。
      たとえばテーブルは、食事をするときに必ず目に入るものですが、目的を持ってテーブルだけを見る機会はあまり多くはありません。
      それに対して、時計は毎回、目的を持って見るものです。
      部屋に入ってきたときに目線にあり、さらに目的を持って見る、だから時計に気を遣わなければならないのです。
      真っ先にその空間のセンスと感性を、代弁してくれるアイテムなのです。
      時計はあとまわしに選んでしまう人が多いと思いますが、本当は最初に選んでもいいくらい重要なアイテムなのです。
      さあ、あなたもいますぐ部屋の時計を見直しましょう。

      リグナオリジナルのデザイン時計「 RUKE&C」

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