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聞き上手になるための条件とは
相手が気持ちよく話すことができる「聞く」と「話す」の割合は、7対3といわれています。「話す」と「聞く」という行為がきちんとかみ合わないと会話も発展していきません。
まずは、「聞く」ポイントを押さえ、雑談上手に1歩近づきましょう。
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目次
- ○聞き上手さんになる条件
- ○聞き上手さんになるためのコツ
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聞き上手さんになる条件
聞き上手さんの5つの特徴
①笑顔で聞く
②相手の話に共感する
③あいづちのバリエーションが多い
④相手の話したいことを話題にする
⑤相手が話し終わってから自分が話す
聞き下手さんの5つの特徴
①相手と目を合わせない
②自分の話したいことばかりを話題にする
③否定的な意見ばかりをぶつける
④あいづちのバリエーションが乏しい
⑤話を横取りする
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聞き上手さんになるためのコツ
共感ワードで距離を縮める
「わかる!」「すごい!」「たしかに!」など共感する言葉を前のめりに伝えると、話し手も乗り出してきて、距離を縮めることができます。
相手の感情の鏡になる
相手がマイナスな発言をしてきたときは「うんうん、(相手の言った言葉)だよね」と相手の言葉を繰り返すことで、話し手も安心感を抱きます。
教えるよりも教えてもらう姿勢で
「勉強になる!」「さすが!」「知らなかった」など、無知な生徒のように熱心な気持ちを伝えることにより、相手は心を開いてくれるはず。
オープンクエスチョンで話を広げる
5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どんな目的で、どのように)を導く質問をすると、話を広げることができます。「いつ?」「どこで?」「どうやって?」の3つだけでも◎。
相手の話を要約して言い換える
「つまり◯◯ってことだよね」と、相手の話を要約して、自分の言葉に言い換えると、話し手に「理解してくれている」という印象を与えることができます。
された質問を「質問返し」
質問されたときは、それは相手が「聞いてほしい」と思っている合図かも。「◯◯なんです。あなたはどうですか?」と返すだけで、話が弾みます。
人から好かれる 話し方・しぐさ 基本とコツ
「話す」ことはコミュニケーションで最も重要な手段です。美しい話し方や会話の基本・コツ、立ち振る舞いにいたるまで、本書はイラストとマンガでやさしく解説していきます。これを機会に「もう一度会いたい!」と思われる話し方・しぐさを身につけてみませんか?