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気まずい場面を乗り切る方法
人とのコミュニケーションの中で、気まずい場面になることは誰にでもあるものです。そんな時を乗り切るためのフレーズをマナー講師として活躍されている磯部らんさんの著書からご紹介します。
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目次
- ○相手の話を聞いていなかったとき
- ○誘われたお店の料理がまずい
- ○責められているのに覚えがないとき
- ○歯にノリがついている
- ○相手の好きなものの悪口を無意識に言った
- ○借りた本やCDが難しくて感想を言えない
- ○メールで自分の名前がまちがえられている
- ○大したことのないことでものすごく謝られた
- ○あまり親しくない人とエレベーターで2人きりに
- ○当然知ってると思っていたことを相手が知らなかった
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相手の話を聞いていなかったとき
「そうだよね…。そういえばさぁ…!」世間話であれば適度に肯定して次の話を振ると切り抜けられることも。ただ、神妙な面持ちのときは「ごめん、聞いてなかった」と素直に言いましょう。
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誘われたお店の料理がまずい
「今日は忙しくて、お昼ご飯が夕方だったの」相手のすすめた食べ物を否定するのは絶対にNG。満腹であるというように伝え、さり気なく残しましょう。
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責められているのに覚えがないとき
「ごめんね。ところでその話…」本当に自分が忘れているだけかもしれないので、まずは「ごめんね」と軽く謝罪を。そのあと詳細を探ってみて。
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歯にノリがついている
「お歯黒になってるよ! 私もかな?」相手ができるだけ恥ずかしい思いをしないように、冗談を織り交ぜて指摘を。「自分はどうかな?」と言い、標的を自分に移すと◎。
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相手の好きなものの悪口を無意識に言った
「私ったら全然魅力わかってないんだから! 教えて!」趣味を否定するということは、相手の人格の否定につながります。自分を落として「興味がある」という気持ちを伝えて。
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借りた本やCDが難しくて感想を言えない
「今まで読んだ(聞いた)ことないジャンルで新鮮だった」軽率に「よかった!」などと答えてしまうと「どのあたりが?」と掘り返されてしまうことも。多くは語らないのが◎。
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メールで自分の名前がまちがえられている
「変換まちがいかもしれないけど…」後々問題になるかもしれないので早めに訂正を。携帯電話やパソコンのせいにし、相手以外に原因があったかのようにフォローを。
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大したことのないことでものすごく謝られた
「よくあることだから!」相手が拍子抜けするほどに、笑顔でさらっと言いましょう。周りの目線も気になることなので、早く解決させるのが大切。
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あまり親しくない人とエレベーターで2人きりに
「いい天気だね」天気の話題が無難。「そうですね」というワンフレーズの返答でも、ずっと沈黙でいるよりは空気が少し軽くなります。
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当然知ってると思っていたことを相手が知らなかった
「私もあんまりくわしくないんだけどね」「当然知っていなくてはならないことではない」というニュアンスを相手に伝えましょう。そのあと、すぐに話題を変えても◎。
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