更新
関連タグ:
お茶とお菓子の正しいいただき方とマナー
誰かのご自宅に伺うときには、失礼にならないようにさまざまな気配りが必要です。まずはよくあるシチュエーションとして、お茶やお菓子をいただく時のマナーを確認してみましょう。
- 閲覧数:3,803 views
目次
- ○手をつけたものは食べ残さない飲み残さない
- ○お菓子のいただき方
- ○お茶のいただき方
-
手をつけたものは食べ残さない飲み残さない
飲み物の好みを聞かれたら「どちらでも……」と言うより、好きなものを答えたほうがいいでしょう。ただし、複数で訪問した場合は、目上の人が決めたものに統一します。飲み物もお菓子も、温かいうち、あるいは冷たいうちにいただきます。食べられないものが出たときは、お礼を伝え、正直に申し出ましょう。いったん手をつけたものは残さずにいただきます。 -
お菓子のいただき方
和菓子皿を左手でおさえ、黒文字(大きめの楊枝)で、左端からひと口大に切っていただく。Point 飲み物とお菓子の順番
飲み物を飲んでからお菓子に手をつけるのが一般的ですが、抹茶が出されたときは茶道の流儀にならい、先にお菓子に口をつけてから飲むほうがよいでしょう。
ケーキ1 まわりにセロファンがついているときは、フォークで巻きつけるようにして取る。
2 左端または手前から、ひと口 1大に切っていただく。食べ終えたら、フォークを銀紙で包み、皿の手前側に置く。
-
お茶のいただき方
日本茶1 左手で茶碗を支え、右手でふたを持ち上げる。
2 ふたの裏のしずくを茶碗のふちに落とす。
3 両手でふたを裏返し、茶碗の右側に置く。
4 右手で茶碗を持ち、左手を底に添えて飲む。おいとまするときはふたを元に戻しておく。
コーヒー・紅茶1 角砂糖は一度スプーンにのせてからカップ内に入れる。かき混ぜる時は音をたてない。
2 レモンを入れるときは、スプーンにのせ、そのままくぐらせたら引き上げて元の器に戻す。
3 スプーンはカップの向こう側に置く。
4 カップは指をそろえて持つ。左手はカップに添えない。
ちょこっとマナーテーブルが離れているときは、カップ&ソーサーのソーサーを左手に持ってもよい。
オールカラー 困ったときにすぐひける マナー大事典
【マナーも作法もお金のこともこの1冊で! 】最新のマナー、しきたりがこれ1冊ですべてわかります。贈答、日常のお付き合い、飲食、訪問・もてなし、結婚、お悔やみごと、手紙・ネット、ビジネスの各マナーを章ごとに紹介しました。オールカラーのイラスト・写真・図解を多用していろので、とてもわかりやすく簡潔に基本のマナーを身につけることができます。 基本の作法から気になるお金の相場まで、困ったときに役立つ情報が満載です!