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映画・劇場・美術館等の鑑賞マナー

劇場や映画館、美術館などは、鑑賞・観劇などの目的を持って人が集まる場所です。その目的を妨げないようにするのがマナーです。美術や映画などを楽しみながら、ほかの人にも配慮できるマナーを身につけましょう。

現代マナー・作法の会

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目次

  1. ○映画館、劇場は携帯をオフに
  2. ○飲食はルールを守って
  3. ○美術館では音に注意する
  4. ○鑑賞順路に従うとスマート
  5. ○美術館でのメモは鉛筆のみ
     
    • 映画館、劇場は携帯をオフに

      映画やコンサート、演劇などを鑑賞するときは、携帯電話は必ずオフにします。マナーモードでもNGです。暗い場所では、小さな液晶画面の明かりでもとても目立ちます。電源は開演前に切っておきましょう。
    • 飲食はルールを守って

      映画館などでは売店もあり、基本的に飲食自体は認められています。ただし、館外からの持ち込みを禁止しているところもあるので、その場合はルールを守って。美術館の展示室では飲食は当然、飴やガム、水やお茶も厳禁です。
    • 美術館では音に注意する

      作品の鑑賞を目的とする美術館では、靴音や会話の声に注意しましょう。小さな音でも館内に響きがちです。鑑賞しながらの会話はOKですが、基本はささやく程度の声量で。靴は靴音がしない歩きやすいものに。和装の下駄はNG。
    • 鑑賞順路に従うとスマート

      美術館では鑑賞の順路が設けられています。自由に観るのも悪くありませんが、混雑時などは、順路に沿って観るほうが効率がよいことも。作品の前に立ちはだかり、長い間独占するような鑑賞のしかたは、ほかの人に迷惑です。
    • 美術館でのメモは鉛筆のみ

      美術館の展示室でメモをとるときは、鉛筆しか使えません。ボールペン、サインペンはもちろん、シャープペンも禁止。万が一、作品にインクや傷がついたら取り返しがつきません。鉛筆がないときは、受付などで借りられます。

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