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頭もスッキリする、昼寝の最適な時間とは

昼寝というと怠惰な響きがありますが、シエスタをとる文化は古くからあり、短時間の昼の休息をとることで午後のエネルギーを充填することは欧米ではかなり定着しています。しかし、やみくもに昼寝をすれば良いわけではありません。効果の高い昼寝の方法をチェックしてみましょう。

堀正岳

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目次

  1. ○昼寝の最適時間は10~20分
     
    • 昼寝の最適時間は10~20分

      毎日、十分な睡眠時間を確保できれば理想的ですが、現実にはなかなかそうはいきません。そうしたときに、日中の短時間の昼寝で注意力や記憶力を回復できることが知られています。
      昼寝というと怠惰な響きがありますが、シエスタをとる文化は古くから多くありますし、Power Nap(パワー・ナップ)という短時間の昼の休息をとることで午後のエネルギーを充填することは、欧米ではかなり定着しています。
      必要な昼寝の時間は、その人の疲れ方などにもよりますが、研究によれば短時間で集中力を回復して、仕事に復帰するのに最適な時間は10~20分程度であると言われています。
      次に効果が高いと言われているのが、60分程度の長めの昼寝です。この場合は集中力だけでなく、記憶力などの多岐にわたる機能がある程度回復することがわかっています。
      昼寝のちょっとしたコツ
      逆に、30分ほどの昼寝の場合も、回復はするものの、より深い眠りに入る直前に目を覚ましてしまうために、体が睡眠状態から目覚めるまでにしばらくかかる可能性があります。
      タイマーをかけ、10~20分ほどの昼寝をしようとしても、最初は慣れないために寝つくことがなかなかできないかもしれません。そうした場合でも目を閉じ、目から入ってくる情報を減らすだけでも効果があるので実践してみてください。

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堀正岳

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