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相手の怒りを鎮めて空気を和らげる4つの方法

こちらが意図していなくても、誤解や行き違いによって喧嘩になってしまいそうなシチュエーションはありますよね。そんな時、できるだけ感情的な口論を避けるためには、自分の気持ちの制御だけではなく、相手の怒りを鎮める必要があります。上手に空気を和らげるための4つの方法をチェックしてみましょう。

堀正岳

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目次

  1. ○相対せず横に並ぶとケンカにならない
     
    • 相対せず横に並ぶとケンカにならない

      こちらが意図していなくても、誤解や行き違いによってケンカになってしまいそうなシチュエーションがあります。
      相手の怒りを鎮め、敵対的な空気を和らげるために、いくつかとれる手段があります。
      1.表情を制御する:こちらが緊張したり、臨戦態勢の顔をしているとそれを見て相手は緊張を解くどころではなくなります。こうしたときは意識的に眉を上げ、目を大きくして意外そうな表情をすることで敵対心を表さず、こちらも緊張を解くことができます
      2.ゆっくりしゃべる:表情と同時に、声のトーンも制御します。急いで、大きな声でしゃべることは戦闘を意味しますので、極度にゆっくりと、小さな声を心がけます
      3.体を相手に向けず、角度をつけるか横に並ぶ:相対している状況はそれだけで敵対的な姿勢です。角度をつけるか、可能ならば「歩きながら話そうか」と横並びになって話すことで、この緊張した状態をほぐします。横に並ぶことは、相談に乗っている姿勢ですので、口論を話し合いに変える効果もあります
      4.可能なら第三者を呼ぶ:角度をつけるのが難しいときには、可能ならば第三者を呼んで話を聞いてもらいます。相対した敵対の関係が、三角形になって攻撃の方向性を散らすことができます。ただし、2対1で責めたり、責められる状況はむしろ避けないといけません
      トラブルは避けられなくても、感情的な口論を制御する手段はいくらでもあります。とはいえ、こうしたテクニックや理屈が通用しない場合は、切り換えてなんらかの形で逃げることが重要です。

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堀正岳

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