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【精神科医執筆】女性のための部屋探しのポイント
自宅の明るさや駅からの距離が服装やメイク、果ては人間関係にまで影響する、という話を聞いても、俄かには信じられないかもしれません。しかしこれは、風水や占いの類ではなく、心理学の観点から言えることなのだそうです。精神科医の著書から服装やメイクを改善させるお部屋選びのポイントをご紹介します。
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目次
- ○部屋の明るさや駅からの距離が服装やメイクを決める!
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部屋の明るさや駅からの距離が服装やメイクを決める!
お部屋探しにあたり、特に都心部においては、最寄り駅からの距離というのはとても重要です。私は以前、やや地方に住んでいたことがあり、その物件は駅から徒歩25分ほどかかるところでした。クルマ通勤でしたので普段は特に困らなかったのですが、どこかに出かける時には、お酒も飲めないし駐車場にも困るので結局電車になり、歩こうと思ってもめんどくさくなって毎回タクシーを使ってしまう、という有様。当時都心部にもお部屋を借りていたのですが、最初借りたお部屋は駅徒歩10分。その10分でさえ遠く感じて、駅徒歩2分の狭い部屋に1年足らずで引っ越してしまった……ということもありました。また、駅から遠いと人を呼ぼうにも申し訳なくて呼べない、外に出て行こうにも駅まで行くのが面倒で、誘われても断ってしまう、彼氏ができても家が遠いというだけで相手が来たがらない……という、人付き合いや交流という面でもいろいろな影響が出てきてしまいます。投資物件を購入するときには、駅近は絶対条件!!と不動産売買の専門家が言うくらい、駅近物件は魅力的なんですね。そして、メイクや服装にも影響が出てくるのはうなずけます。私もそうでした。歩いている最中にメイクが崩れるから、ベースだけ作って行って、駅やお店のトイレで化粧をしたり、ヒールは疲れるからスニーカーで行ってトイレで履き替えたり……。それも、メイク道具や靴を一式持って行かないといけないので、荷物も重くなるんですよね。どうせ通勤だけだからいいや!と思って、わりとどうでもよい恰好になったり。そして、部屋の明るさというのは、メイクをするにあたってとっても重要です。よく、飲み会の最中にトイレに行って戻ってきた友人のメイクが異様に濃すぎてドン引きすることってありませんか?(笑)だいたい雰囲気のよいお店のトイレは暗くなっているので、顔やメイクがよく見えないので、ついつい厚塗り、アイシャドウやチークも濃ゆ~くなってしまうんですね。だから、お部屋もこれと一緒です。暗い部屋でメイクをしたら、男性ウケがよいナチュラルメイクはできるはずもありません。私の憧れの四十代のとある有名人の方は、メイクは12倍に映る鏡を見ながらする、とおっしゃっております。それだけ、自分の顔、表情や肌をよく見ながらスキンケアやメイクをするのが大事なんですね。服装にしても、全身のバランスがありますから、頭のてっぺんから足の先まで全身が映る大きな姿見がないと、トータルコーディネートができません。部屋の明るさ、日当たり、間取りやスペースというのは、服装とメイクが上手くマッチして自分をより魅力的に見せるという面でも、かなり重要であるということがわかります。キッチンも充実していないと料理をする気にはなれませんから、意中の男性の胃袋を摑むことすら難しくなります。なんだかんだ言っても、男性はやっぱり料理上手な女性にかなりの魅力を感じるようです。私も以前、大学生になり東京に出て来たばかりの頃は、それこそ1口コンロで俎板を置くスペースもなく、狭い流しがあるだけ、という部屋に住んでいました。最初の頃はがんばって自炊していましたが、とにかく使い勝手が悪いので、そのうちだんだん料理するのもイヤになり、食費も削るためにコンビニのパンやおにぎり、カロリーメイトばかり食べていた時期もありました。それが続くと、便秘や肌荒れになり、体重も増えて健康にも悪影響を及ぼしました(当時、人生の中で体重MAXな時期でした……)。それ以降、お部屋を探すにあたり、とにかくキッチンが広くなきゃイヤ!!と不動産屋さんには伝えています。
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