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人間関係がうまくいかない時の対処法

60歳でパソコンをはじめ、81歳でアプリ開発を実現した若宮正子さんが、人とうまくいかないときの対処法を教えます!これでうまくいかない人とでも接しやすくなるかも!

若宮正子

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目次

  1. ○人とうまくいかないときは「ロールプレイング」をしてみましょう
     
    • 人とうまくいかないときは「ロールプレイング」をしてみましょう

      人とうまくいかないときには、頭の中でロールプレイングしてみましょう。たとえば親子でのこんなシーン――。「ただいま! 今日学校で友達がね」って、子どもが目を輝かせながら楽しい話を始めようとしているのに、しかめ面したお母さんが話をさえぎって「手は洗った?」って聞く。
      そんなとき、子どもの立場になって想像してみて。めったに学校のことなんか言わない子が、お母さんに「これは聞いてほしい!」って思って話し始めたのに、それを無視して責めるように質問してくる――ムカついちゃうじゃない?
      自分だったら、どう言われたらムカつかないかな? って考えてみる。たとえば「それは楽しそうなお話ね。でもあなた、まだ手を洗ってないでしょ? 手を洗ってから、ゆっくり聞かせて!」とかね。これだったらお互いに気分が悪くならないじゃない?
      そうやって、頭の中でロールプレイングしてみましょう。とくに、自分の嫌いな相手や苦手な相手に接するときこそ、ぜひやってみて。
      たとえば、上司とそりが合わないときにもロールプレイングはオススメです。怒られたらつい腹が立っちゃうけど、上司の立場に立ってみたら、「それは怒って当然だなあ」って思えるじゃない?
      反対に、上司の立場にいる人は「もうちょっと角が立たない怒り方ってないかな?」って考える。
      たとえば、豪雨の日に部下がずぶ濡れになって営業先から帰ってきます。会社に着くなり上司が「洪水警報が出てるの知ってたんだろ? お客さんだって忙しいのに、こんな天気の中で営業に来られたって、ゆっくり話を聞く気持ちになれないだろう。どうして今日は断らなかったんだ!」って怒ったとします。
      上司の言うこともわかるけれど、怒る前に「そんなに濡れて大変だったな。会社のみんなも心配してたんだ。早く服を乾かして、あとでちょっと俺んところに来い」と言って、部下が来たら「でもな、こういうときはお客さんだって大変なんだから。アポを延期してもらうとか、気を利かせるもんなんだよ」って教えてあげる。これだったら、上司の言葉がより沁みると思いませんか?
      そうやって、ロールプレイングして相手の立場に立つと、うまくいかない人とでも、前よりも接しやすくなるんじゃないかなと思います。

明日のために、心にたくさん木を育てましょう

若宮正子

ぴあ

60歳でパソコンをはじめ、81歳でアプリを開発。2017年にはApple社「世界開発者会議」招聘され、「人生100年時代構想会議」の構成メンバーにも選ばれるなどインターネットで得た翼で世界にはばたく若宮正子さん。自由な発想でいきいきと過ごす彼女から届いたメッセージは人生を楽しく生きるためのヒントに満ち溢れている。

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