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行きたくない会社の飲み会を断る5つの方法

「会社の飲み会が憂鬱だなぁ」と思っている人必見!会社の飲み会の上手な断り方と、そもそも誘われなくなるためのコツをあんちゃさんの「アソビくるう人生をきみに。」より紹介します。

あんちゃ(ニカミアンナ)

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目次

  1. ○行きたくない飲み会には行くな!
  2. ○1、「家族の記念日や遠方の友人との約束」だと伝える
  3. ○2、お酒を一切飲まないことをアピールする
  4. ○3、「参加できないので、取りまとめだけやります!」
  5. ○4、参加しない理由は言わない。ただ「行きません」と言い続ける
  6. ○5、「やっていることがある」と普段から言い続けて忙しそうにする
     
    • 行きたくない飲み会には行くな!

      会社で苦痛なことのワースト3には入ってるんじゃないかって思っているのが、飲み会。私(あんちゃ)も嫌いでした。会社の中でも仲のいい人と少数で飲むならまだいいんですが、部署単位での歓送迎会などはほんとに憂鬱で……。
      新卒で入ったばかりのころは幹事とかもイヤイヤやってたんですが、途中から飲み会のつきあいは断つようにしました。
      「絶対その会社で出世する!」という目的があるんなら、参加したほうがいいです。出世=上司や周囲からの評価を上げることですから。
      私はずっとその会社にいる気はなかったし、出世する気もなかったので、キッパリ誘いは断って自分の時間に充てていました。ここで、私が実践した断り方を5つご紹介します。
    • 1、「家族の記念日や遠方の友人との約束」だと伝える

      お子さんがいるなら、「その日は子どもたちと一緒に過ごす約束をしていて」「子どもの誕生日だから、早く帰って祝ってあげないと」と言えば、誰もそれ以上誘えません。
      「●年目の結婚記念日だから」もいいかも。独身の人は「恋人と約束があって」と断ったら、「恋愛と仕事、どっちが大事なんだ!? オレの若いころはなあ」という説教が始まるかもしれませんね。
      無難なのは、「遠方から友人が遊びにきていて」という断り方。
      私のように地方から出てきている場合は、「親が出張でこっちに来ている」というのもいいかもしれませんね。ただ、これは何度もこれを使うと、「そんなに何度も遠方から友人こねぇだろ!」「子どもはいったい何人いるんだ!」ってなっちゃうので要注意です。
    • 2、お酒を一切飲まないことをアピールする

      体育会系の会社なら通じないかもしれませんが(笑)、「お酒をまったく飲めない」アピールを普段からそれとなく周知させておくといいかも。
      ちなみに私は本当にお酒が全然飲めないので、普段からそれがどんなに苦痛なことかをそれとなくまわりに伝えていました。
      ただ、「お酒を飲まずに、料理だけ食べれば?」って言われたらそれ以上断れないので、参加しなければならない状況に追い込まれることもあります。
      女性の場合、「生理中でお酒が飲めない&体調が悪いんです」ってのもかなり効果的です。男性の上司には少し伝えにくいかもしれませんが、頑張って伝えてみると「そ、そうか。大変だな……」みたいな感じで引き下がってくれます(実体験です)。
    • 3、「参加できないので、取りまとめだけやります!」

      若手の人はなかなか飲み会を断りにくいですよね。そういうときは「どうしても外せない用事があるんで参加できないんですけど、よければ予約とか取りまとめしますよ!」と申し出ると、「おっ、コイツいいやつじゃん!」って思われる率が高いです。
      参加できないから、せめて事前の予約や人数取りまとめだけ協力しておくことで、好感度も上がりつつ気持ちよく断ることができるのです。
    • 4、参加しない理由は言わない。ただ「行きません」と言い続ける

      メンタル強めの中級者向けの伝え方です(笑)。
      ただ、効果は抜群です。
      本来、仕事の業務時間外に飲み会に誘われているので、ぶっちゃけ断ろうが自由じゃないですか。だから参加しない理由をわざわざ言う必要もないんです。
      理由を言わず「私は参加しません」の一点を貫くことで、「あの人は飲み会には来ない人だ」とまわりに認識させることができます。
      これを続けていると「飲み会行かないキャラ」を定着できるので、声をかけてこなくなるか、「今日も行かないでしょ?(笑)」みたいな流れになるので楽です。
      私は会社辞める5ヶ月前くらいからこの断り方で貫きました。ウェブ上で飲み会の出席表が回ってくるシステムだったので、何も理由を書かず不参加に印をつけていました。ただ、これは会社によっては険悪なムードになる場合もあるので、厳しい上司がいる職場向きではないかもしれません。
    • 5、「やっていることがある」と普段から言い続けて忙しそうにする

      習い事をしている、資格の勉強をしている、ボランティア活動をしているなど、プライベートの時間にしていることがあると伝えると、「それじゃ、今度ね」となります。
      ただ、「趣味をしている」だと「仕事と遊び、どっちが大事なんだ?」と目くじら立てる人がいるかもしれないので、英会話やセミナーといった勉強のほうが納得してくれる率は高くなります。
      普段から忙しそうに飛び回っている感を出しておくと、まわりも声をかけるのをためらうようになるでしょう。
      私はこのような5つの方法を駆使しながら、飲み会を断っていました。会社を辞めるときも、送別会を開いてくれると言われたんですが、「私は今後の準備をしたいんで、その飲み会の時間は皆さんもプライベートな時間に当ててください」って断ってしまいました。今考えると、かわいげがないですね。まわりは、「お、おう……」みたいな反応でした。
      断るのに勇気がいるのは、最初の2、3回だけ。自分の貴重な時間を守るためにも、断る勇気を身につけてください。

アソビくるう人生をきみに。

あんちゃ

KADOKAWA

CHAPTER3 自分を自由にする人間関係のつくり方より

20代から共感の嵐!ブログ開設1年で月間70万アクセスを超えた著者・あんちゃの「敷かれたレールの外れ方」凡人だって、自分の人生は自分の好きなように決めていい。取り柄がなくたって、好きなことを見つけて生きていい。特にやりたいこともなく、ただボンヤリ働いていた“フツー”の会社員だった著者が、好きなことを見つけて遊ぶように働き生きるようになった人生戦略とは?

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