目次
- 飲み会続きでダイエットどころじゃない……
- うっかり食べ過ぎてしまった時の対処法
-
飲み会続きでダイエットどころじゃない……
アルコールが入ると血糖値が下がり食欲が増し、気も大きくなるので「ダイエットは明日からにしよう」と、つい高カロリーのつまみに手が伸びてしまう……なんてこともしばしば。くれぐれも空腹で飲み会に参加しないことをオススメします。そして飲み会前の空腹感を満たすのにピッタリなのが、加工されていないアーモンドやクルミなどのナッツ類。ナッツ類は血糖値を上げにくい低糖質食品なので、脂肪をためこみづらくします。さらに食物繊維も豊富。他にもコレステロールを抑制する不飽和脂肪酸、老化防止に効果的なビタミンEも含みます。ただし、カロリーは高めなので食べ過ぎに注意しましょう。 -
うっかり食べ過ぎてしまった時の対処法
ダイエット中なのについ食べ過ぎて自己嫌悪……。よくあることですね。でもここで投げやりにならず、一旦落ち着きましょう。なぜなら、1日くらい食べ過ぎてもすぐに太るわけではないからです。余分なエネルギーはひとまず肝臓に運ばれて、約48時間ストックされます。つまり、この間に食べ過ぎた分をリセットすれば太らずに済むわけです。リセット方法は3つ。①食前にヨーグルトを食べる。炭水化物を食べる前に乳製品を摂取すると、血糖値の上昇を緩やかにします。また、乳製品に含まれるカルシウムが脂質の吸収を抑えるという研究結果も。ヨーグルトなら小さなカップ1個、牛乳ならコップ1杯が適量です。②酢の物を1品追加。お酢に含まれる酢酸には血糖値の上昇を抑える効果があります。酢の物ではなくても、大さじ1杯のお酢を食事と一緒にとるだけでもOK。さらに、梅干しや柑橘類に含まれるクエン酸にも酢酸と同じ効果があるといわれています。③ビタミンB群で代謝促進。ビタミンB群を含む食品(穀物の胚芽、レバー、卵、豆類など)は、糖質や脂質の代謝を促す作用があるので、3食にうまく取り入れましょう。ただし、あくまで救済処置なので、いつも食べ過ぎていてはもともこもありません!
痩せグセの法則
「サラダにマヨネーズよりもかつお節をプラスする」「20時のフルーツよりも15時にケーキを食べる」「夕食後にお腹が空いて眠れない時は、“ハフハフホットミルク"を飲む」「朝日を浴びるだけで“ウィンターブルー"に負けません」……。日常編、トラブル編、季節編に分けて紹介している“痩せグセ"は、どれも読んだらすぐに実践できるものばかりです。日常でできるちょっとしたクセを変えるだけで、あなたのダイエットに変化が訪れるはず! 実績あるドクターのダイエット法、試さない手はありません。