HALLOM(ハロム)

更新

便秘の改善に効果的なヨーグルトの食べ方【医師執筆】

便秘の原因は、運動不足、女性ホルモンの影響、自律神経の乱れ、偏った食生活などさまざまです。「ダイエット」もその一つ。便秘は美容にも影響します。そこで、工藤孝文著書の「痩せグセの法則」より便秘の改善に効果的なヨーグルトの食べ方をご紹介します。

工藤 孝文(工藤内科副院長)

  • 閲覧数:2,710 views

目次

  1. 便通はダイエットにも美容にも欠かせません。
     
    • 便通はダイエットにも美容にも欠かせません。

      便秘の原因は、運動不足、女性ホルモンの影響、自律神経の乱れ、偏った食生活などさまざま。ダイエットもそのひとつだったりします。ダイエット中は食事量が減るため、どうしても食物繊維や水分など自然な排便を促すものが不足しがちに。その結果便秘になると、腸内環境が悪化し、代謝機能が落ちて痩せにくいカラダになってしまいます。だからこそ、ダイエット中は1日3食のバランスを考えた食事をとり、便秘を改善する必要があります。
      その上で、便秘改善のためにぜひ取り入れてほしいのが、夜ヨーグルト! 腸は22時から翌日の午前2時までがもっとも活動するゴールデンタイムといわれています。この時間帯に腸内の善玉菌のエサになる乳酸菌があると、腸内環境が整い、翌朝スムーズな排便が期待できます。
      ポイントは、夕食後21時ごろまでに200gのプレーンヨーグルトを食べること。それだけです。食後すぐに食べることで、ヨーグルトの乳酸菌が生きて腸まで届きやすくなります。
      もっと効果を上げるには、ヨーグルトを電子レンジでチンして温めてみましょう。ヨーグルトの有効成分が吸収されやすくなると同時に、臓器を冷やさないことで乳酸菌の働きが活発になって腸内環境が整い、代謝アップにもつながります。
痩せグセ表紙

痩せグセの法則

工藤 孝文

枻出版社

「サラダにマヨネーズよりもかつお節をプラスする」「20時のフルーツよりも15時にケーキを食べる」「夕食後にお腹が空いて眠れない時は、“ハフハフホットミルク"を飲む」「朝日を浴びるだけで“ウィンターブルー"に負けません」……。日常編、トラブル編、季節編に分けて紹介している“痩せグセ"は、どれも読んだらすぐに実践できるものばかりです。日常でできるちょっとしたクセを変えるだけで、あなたのダイエットに変化が訪れるはず! 実績あるドクターのダイエット法、試さない手はありません。

     width= 楽天ブックス

オススメPR

関連記事

この記事に関するタグ