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媒酌人を頼まれた!結婚式当日にすべきこととは?

媒酌人とは結婚式の立会人であり、新郎新婦の結婚を列席者に報告する役割を担う人を指します。
しかし、立会や報告と言われても、何をしたら良いのかいまいちピンとこない方も多いですよね。今回は媒酌人の役割についてご紹介します。

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目次

  1. ◯媒酌人夫妻の役割
     
  1. 媒酌人夫妻の役割

    ■式の1時間前には到着していること!
    交通事情などであせることのないように、時間にゆとりを持って、自宅を出るようにします。媒酌人の大きな役目となる、スピーチの原稿や眼鏡など、忘れ物のないように注意します。
    夫人の装いは、黒留袖かロングドレスになります。和装の場合は、白の帯揚げ、白か金銀の組みひもの帯締め、金銀の黒塗り扇子、金・銀をあしらったバッグなど、小物もすべておめでたい席にふさわしいものにします。
    新婦の介添え役として動くことになるので、着くずれの心配がないように、プロに着付けてもらう方がよいでしょう。
    会場に到着したら、両家の控え室へ出向いて両親や親族、新郎新婦にあいさつし、最終的な打ち合わせをします。

    ■親族紹介の進行役
    挙式の前後に行われる両家の親族紹介にあたっては、最初と最後のあいさつをして、進行役をつとめることになります。
    実際の紹介役は、両家の父親(または、親族の年長者)がつとめることがほとんどですが、媒酌人が紹介役になる場合は前もって名前と続柄を書いたメモをもらっておくようにし、読みにくい漢字には、ふり仮名をふるなどして、間違えないように気をつけます。
    また、身内の紹介なら呼び捨てでかまいませんが、媒酌人が紹介するなら、「こちらは、新郎の兄の慎一さんです」と、敬称をつけたほうがよいでしょう。

    ■介添え役としての気配りを
    新郎新婦が慣れないことにとまどうのはほほえましいものですが、媒酌人夫妻は堂々としているほうが列席者に安心感をあたえます。
    キリスト教式での挙式中には、夫人は、新婦のブーケや手袋をあずかったり、立ち居に際してドレスやベールの乱れを直してあげるなどの心配りが必要になります。
    また、神前式では新郎新婦に続いて玉串奉奠を行います。新婦の涙や汗をふくための白いハンカチを用意しておくのを忘れずに!
    ◎挙式当日の役割リスト

    ・1日を通して媒酌人は新郎の、夫人は新婦の介添え役

    ・親族紹介の司会

    ・挙式の立ち会い

    ・披露宴時の招待客の出迎え

    ・入場する新郎新婦の先導

    ・スピーチ(結婚成立の報告、新郎新婦の紹介)

    ・夫人は、新婦のお色直しへの付き添い

    ・披露宴の進行状況への気配り

    ・招待客の見送り

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