目次
- 〈乾燥対策〉急な乾燥にレスキュー・ケア
- 〈角質のケア〉やさしいピーリングでぷるぷる赤ちゃん肌に
- 〈食事〉旬の食べ物を摂って腸から健康に!
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夏の暑さも過ぎ去って過ごしやすい季節に入りますが、急に冷え込んだり、気温差に体が追いつかなかったりということもあります。お肌の乾燥、自律神経の乱れに注意しましょう。
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〈乾燥対策〉急な乾燥にレスキュー・ケア
季節の変わり目で急な乾燥に傾いてしまうことがあります。そんなときはオイルで保湿をしましょう。私も乾燥を感じたときにはよくやっているのですが、お化粧を落としたあと、スクワランオイルなどを塗ってから湯船につかるんです。お風呂の湯気で浸透が促されて、しっとりします。
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〈角質のケア〉やさしいピーリングでぷるぷる赤ちゃん肌に
夏の間にたまった角質をピールオフしてあげましょう。自宅で角質をピールオフする方法があります。ドラッグストアなどで売られているフルーツ酸(AHA)の石鹼を使ってお顔をやさしく洗うだけ。目の周り、粘膜に近いところとお口の上には石鹼を乗せないこと、2分以上置かないことを注意してください。頻度は20代の方なら2週間に1度でいいけれど、30歳を過ぎたなら週に1度は行いましょう。私もやっています。やはり30代になると新陳代謝が衰えてきてしまうので、定期的にピールオフしたほうがいいですね。
ピーリングというと、「シミになってしまうのでは?」と心配する人もいますが、確かにバブル期に流行ったブルーピールなどは強い酸を使ってはがすので、皮膚が薄い日本人がやると、シミなどのトラブルが出てしまいます。でも、フルーツ酸の石鹼ならそんな心配はありません。私も何年も使っていますが、全然シミになりません。
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〈食事〉旬の食べ物を摂って腸から健康に!
寒い季節に向かいますから、体調を崩さないよう、食べ物も気をつけていきたいものです。まず健康は腸から。お勧めは発酵食品。納豆、ぬか漬け、キムチなど。私はこの時期になるとぬか漬けを復活させるんです。ぬか漬けは日本伝統の発酵食品ですから。
腸がキレイだと、すべてに表れますね。お肌も免疫も、腸の状態が決めるんです。上白糖とか甘いものが好きな人は、発酵食を日々摂ることで白砂糖のマイナス面を打ち消すことができます。
美容と健康の基本は腸といっても過言ではありません。内臓が元気だと衰えないんです。
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