更新
関連タグ:
自分でVIOライン(アンダーヘア)を処理するコツ
アンダーヘアのお手入れ、していますか。自然のままにしている方も多いと思います。ナチュラルでもまったくかまわないのですが、下着からはみ出したり、ショーツの前部分が膨らんでしまったりしているのは、あまりファッショナブルとは言えません。そこで自分でVIOライン(アンダーヘア)を処理するコツをご紹介します。
- 閲覧数:2,246 views
目次
- VIOのお手入れをする
- 毛は剃っても濃くならない
-
VIOのお手入れをする
アンダーヘアのお手入れ、していますか。自然のままにしている方も多いと思います。ナチュラルでもまったくかまわないのですが、下着からはみ出したり、ショーツの前部分が膨らんでしまったりしているのは、あまりファッショナブルとは言えません。水着を着るときにも気になりますね。必要に応じて、お手入れをされるとよいと思います。アンダーヘアは大きく3か所にわかれます。脚を閉じて正面から見える部分です。ショーツの股繰り、いわゆるVの部分。ビキニラインとも呼びます。小陰唇の周囲の部分を指します。お尻の穴の周りです。カミソリや脱毛器、ワックス、脱毛クリームなど、脱毛にはいろいろな方法がありますが、手軽さやトラブルの起きにくさから、初めての方にはカミソリをおすすめします。お手入れの際は清潔でよく切れるカミソリを使い、切れ味が落ちる前に新品に交換しましょう。ホテルや温泉旅館のアメニティでもらえるような、安いカミソリだと肌を傷つけてしまう恐れがあるので、女性用のしっかりしたものか、男性の髭剃り用で、深剃りできるものがおすすめです。よく切れる刃は毛をすっぱりと切ってくれるので、肌荒れやカミソリ負けも起きづらく、また、毛が皮ふの下に潜り込む埋没毛にもなりにくいというメリットがあります。Vラインは、下着からはみ出さない程度、ショーツや水着に収まる範囲を残して、カミソリで剃ります。形は楕円や三角形が自然です。海外では、細長い長方形に整える方が多いようです。毛が長すぎるときは、軽くカットしましょう。短く刈りすぎると下着とすれてチクチクしたり、かゆくなったりしてしまうので、適度な長さを残します。Iラインは尿や汚れが付きやすく、蒸れやかぶれの原因にもなりますので、可能なら全部剃ってしまって構わないと思います。Iラインを剃ることで、生理中快適に過ごせるというメリットもあります。OラインもIラインと同様の理由で、全部剃ってしまってよいと思います。目に見えず難しい部分ですので、手で確認しながら、慎重に剃りましょう。剃るとき、毛が長すぎるとカミソリがすべってうまくいきませんので、まず、鏡を見ながら、剃りたい場所の毛をハサミ等で短く整えます。次に、切れ味のよい清潔なカミソリで、肌や性器を傷つけないように気を付けながら刃を当てていきます。Iラインの場合、右を剃るときは、小陰唇を左に軽くひっぱりながら、左を剃るときは、右に引っ張りながら行うとやりやすいと思います。空剃りは肌を痛めますので、お風呂で石鹸を泡立てるか、もしくはシェービングフォームなどを使いましょう。いくらきれいに剃っても、どうしても2、3日すると毛が伸びてきて、チクチクしたり、下着に刺さって不快感を覚えたりしてしまいます。気になるという方は、思い切って永久脱毛をしてしまってもよいかもしれません。その際はエステや脱毛サロンなどより、皮ふ科や美容外科などの方が安心です。レーザー脱毛の痛みは、輪ゴムではじかれる程度と言われています。IラインやOラインは敏感な部分ですので、少し強く痛みを感じるかもしれません。ただ、VIO全部合わせて、長くても10分程度ですので、我慢できないほどではありません。とはいっても、痛みの感じ方は人それぞれですので、あまりに痛みが強いときは、遠慮せずに施術者に伝えて、レーザーの出力を弱めてもらいましょう。レーザー脱毛のほか、ブラジリアンワックスも気軽な脱毛法として人気のようです。ワックス脱毛は繰り返すことで、徐々に毛が薄くなるというメリットがあります。デメリットとしては、埋没毛や毛嚢の炎症などのトラブルが起きやすいことがあげられます。お手入れがラクなどの理由で、最近ではVIOを全部脱毛される方も多いようですが、個人的には、アンダーヘアは無いよりも、あるほうがセクシーに感じます。ショーツからはみ出るラインと、I、Oを剃って、正面に立ったときに、女性器が隠れるくらいがちょうどよいのではないかなと思います。もちろん、濃くても、薄くても、それは個性で、その人自身の味わいです。濃くて恥ずかしい、逆に薄くて頼りないという方もいらっしゃいますが、まったく気にされなくてよいと思います。 -
毛は剃っても濃くならない
ムダ毛を剃ると毛が濃くなる、太くなる、もしくは毛の量が増えてしまのではと心配になってしまうかもしれません。結論から言うと、体毛の濃さや量を決めるのは毛嚢の数とサイズですので、ムダ毛を剃ったからといって、毛の濃さや量は変わることはありません。自然に伸びるまま、放っておかれた毛は、先端に向かって細くなっていくため、手触りが柔らかく感じられます。カミソリで毛を剃ると、皮ふの表面ギリギリの、毛の一番太いところでカットすることになるため、伸び始めても先端が太い状態が続きます。そのため、毛が濃くなった、太くなったと感じるのです。体毛の濃さや生えるタイミングは、遺伝子とホルモンによって決められています。人間には、約500万個の毛嚢があるといわれていますが、ムダ毛処理や脱毛によって、それが増えることはありません。毛を剃ったからといって何か害があるわけではないので、安心してケアしてください。