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政治家の胸中 〔肉声でたどる政治史の現場〕
第一線の政治記者が間近に接してきた政治指導者の肉声。 岸信介、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、福田赳夫から小泉純一郎まで約四十年、戦後政治の激変期の中で、第一線の政治記者として著者が間近に接してきた政治指導者の肉声から迫る、政治家の器量と、政治の真髄。
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目次
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進行『政治家の胸中』をお書きになりました
老川さんにお話しを伺います。
かつて名をはせた政治家の肉声に迫った著書です。
新聞記者として色々取材をして、ニュースになるものは当然記事に書くのですが、そのこと自体はニュースにならない、そういう言葉も色々聞いています。
プライベートで人と話していて、この人は昔こういうことを言ってましたよと言うと、聞く人は目を輝かせてびっくりする、なぜか書かないんですか?と。
そのこと自体はニュースじゃないからと。
だけどそういうのは記録に残しておいた方がいい、とアドバイスもいただいた。
ニュースにはならないけれども、政治の歴史の中で政治を動かしてきた人達は、どういう思いで政治活動をしてきたかを伝えておきたい。
私がこの本を書くに至ったのは、2009年に民主党政権が誕生して、大混乱だった。
民主党に政権を奪われた自民党も劣化してた。
私が現場で色々取材してきた、当時の政治家たちの言動と比べて、底が浅いというか…だいぶ違うなという感じを持ったので書きました。老川 祥一さん進行本書が発行されたのは2012年。
10年近く前なんですが、全然古くない!
ドキュメンタリー映画を見ているような感じ。
相当前のお話ですが、メモを取られてたんですか?
メモを取ったものも無いではないけれど、ほとんどがその場面場面でのやり取りですから、言葉を交わしたその瞬間の言葉。
そこにその人の胸の中にある思いとかが滲み出てくるそういう言葉だから、ほとんど私の記憶です。老川 祥一さん
進行えぇ~!そうなんですか!
この本の冒頭に出てくるのは、佐藤内閣の保利官房長官の話が書いてある
ちょうど昭和45年の11月25日。三島由紀夫が自決したその日なんです。当時僕は政治部に来て半年ぐらいでした。
三島が自決して首が落ちているという第一報は僕が本社に伝えた~…老川 祥一さん
政治家の胸中 〔肉声でたどる政治史の現場〕
第一線の政治記者が間近に接してきた政治指導者の肉声
岸信介、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、福田赳夫から小泉純一郎まで約四十年、戦後政治の激変期の中で、第一線の政治記者として著者が間近に接してきた政治指導者の肉声から迫る、政治家の器量と、政治の真髄。
★前首相官邸写真室長・久保田富弘氏による、歴代首相らの貴重な写真を多数掲載