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人間の集中力の限界は何分?

「気が付けば、思った以上に作業の時間がかかってしまった」「よく見ると、誤字もあるし」など、集中力がなくなったなと感じる人は多いでしょう。そこで、人間の集中力の限界は何分なのか?集中力がなくなったと感じた時の対処法などご紹介します。

伊庭正康

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目次

  1. ○15分ごとに休憩を入れると集中力が回復
  2. ○集中力の「限界」を知る
  3. ○ちょっとした休憩の効果
     
    • 15分ごとに休憩を入れると集中力が回復

      ガンマ波_1
      ガンマ波_2

      「ガンマ波」
      集中力と相関のある脳波。 20分から低下し、40分で急激に落ちる。
    • 集中力の「限界」を知る

      気が付けば、思った以上に作業の時間がかかってしまった……。
      よく見ると、誤字もあるし……。
      集中力がないな……。
      そう思いたくなる瞬間は、誰もがあるものですが、自分を責めないでください。
      というのも、人間の脳は、残念ながら20分程度しか1つのことに集中できないようにプログラムされているからです。
      最初は集中できていたのに、時間の経過とともに〝時間がかかってしまう〟 〝ミスをしてしまう〟のは当たり前というわけです。
      なので、 集中力を維持するために、まず考えるべきは、この20分しか集中力が持たない脳の習性をどうやってコントロールするかということ。
      東京大学・池谷裕二教授の研究は参考になります。
      池谷裕二教授が、株式会社ベネッセコーポレーションの『進研ゼミ中学講座』の協力のもとで行った研究です。
      休憩を挟まずに60分間学習したグループと、15分ごとに5分の休憩を挟んだグループを比較すると、同じ60分の学習でも、休憩を挟んだグループの方がテスト(英単語)の点数が高かったというのです。
      グラフとイラストをご覧ください。休憩を挟まなかったグループは40分を境に急激に、集中力と相関のある脳波(ガンマ波)が低下していることがわかります。
      ここから、2つのことがわかります。
      【集中力の真実】

      ・20分たつと、集中力が低下した状態になる。

      ・さらに40分を超えると一気に急降下する。

    • ちょっとした休憩の効果

      この特徴がわかれば、やるべきことは明確です。
      集中力を維持するためには、積極的に小休憩を取るのが正解。
      小休憩とはいえ、ちょっと目を閉じて首を回すストレッチをしてみるだけでも効果があります。私もこの本を書きながら、タイミングを見計らって体をストレッチしてみたり、目を閉じてみたり、コーヒーを飲んだり、もう一度、最初から読み返してみたり、ひと呼吸置くようにしています。
      実際にやってみてください。効果があることを実感するでしょう。
      「まだ大丈夫」と思いながら、ひたすら作業をするのは避けるのが賢明です。
      POINT
      〝ぶっ通し〟 で仕事をするより、小休憩を挟んだ方が集中力を維持できる。
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