目次
- ○1.清潔感がある
- ○2.品があり女性らしい色やデザイン
- ○3.シンプルなデザイン
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1.清潔感がある
清潔感がある爪とは、素の爪や甘皮のケアがされている爪です。爪の長さを整えたり、爪を磨いたり、甘皮のケアをしたりすることが大切です。甘皮のケアがされていなかったり、爪の周りがささくれていたり、乾燥していたりしていませんか。マニキュアを塗れない職業の方もいらっしゃると思いますが、爪のケアができる道具を購入して軽く磨いておくだけでも、爪を美しく見せることができます。 -
2.品があり女性らしい色やデザイン
まずは色についてです。フォーマルな場では淡い色を選ぶとよいでしょう。そして、寒色系の色はなるべく避けます。ブルーやグレーのネイルをしている人をよく見かけますが、もし柔らかさやしなやかさ、品のあるやさしさを醸し出したい時は使わないほうがいいと思います。私がおすすめの色は「淡いピンク、淡いベージュ、パール系の色」です。デザインにメリハリをつけるのに「ゴールド、プラチナ」の色を使うこともありますし、ポイントで爪の大きさに合わせてラインストーンを置くこともあります。ゴールドは華やかさ、プラチナは優雅さを表現できると思います。私自身は季節でいうなら夏の時期はゴールド色、冬の時期はプラチナ色を使うことが多いです。 -
3.シンプルなデザイン
次にデザインについてですが、爪先の形には様々な種類があり、それぞれ爪の形による印象や、強度、扱いやすさの違いがあります。自分に合った爪の形や自分が人に与えたい印象の爪の形を選ぶといいと思います。おすすめの爪の形は「ラウンド」か「オーバル」です。「美しい女性」を表現したいのか、「可愛らしい女性」を表現したいのかによっても爪先の形が変わってくると思いますが、美しい女性を表現したいなら「ラウンド」、可愛らしい女性を表現したいなら「オーバル」がいいかもしれません。その場その場に合ったネイルを選ぶこと。
やわらかなピンク色の爪は、どんな時も受け入れられる。
手は身体のパーツの中でも人の目に触れることが多い場所ではないかと思います。
どんな身体のパーツでもそうだと思うのですが、先端を意識することが重要だと思っています。指先や爪の先、髪の先。どこもしなやかで潤いがあれば、美しさを表現できます。
最近、せっかくお金をかけてネイルをしているのに、勿体ないなと思う女性がいます。それは、自分よりネイルが目立っている人です。ネイル単体で見るととても凝ったデザインなのですが、その人を全体でみると、爪だけが目立って馴染んでいないのです。
趣味でネイルに凝るのは構いませんが、もしフォーマルな場へ出る場合は、人が見ていることを意識してみましょう。一般的に万人に受け入れられるネイルの条件は、次の3つです。
1.清潔感がある
2.品があり女性らしい色やデザイン
3.シンプルなデザイン
では、くわしく見ていきましょう。
また会いたいと思われる人になる大人の教科書
第2章 身だしなみについてより
社会人になりたてで、「今のふるまいは大丈夫だったかな?」と思うことが多い人や、周囲からは立派な大人と思われていらっしゃる方でも、「実践できているかな?」と確認したい方におすすめです。