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理想の自分になるためのリスト作りの方法
リストは買い出しや何かを覚えておくためにつくる、という方が多いと思いますが、ヒーリングや健康、業績の達成など多岐にわたることに利用されています。
リストづくりに役立つ情報をまとめた全米人気サイト・ListProducer.comを立ち上げたTVプロデューサーの著書から、リストで人生が好転したエピソードをご紹介します。
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目次
- ○リストで「理想の自分」を手に入れる
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リストで「理想の自分」を手に入れる
Listproducer.com のブログを始めてから、わたしはリストがさまざまな用途に使われていると聞くようになりました。リストはただ単に物事を決定するとか、食料品の買い出しや、やるべきことを覚えておくためだけに使われるのではありません。ヒーリングや健康、業績の達成、人格を育てることにも用いられているのです。同時多発テロのあと、『運べる分だけの荷物を詰めなさい(Only Pack What YouCan Carry)』(未邦訳)の著者であるジャニス・ホリー・ブースは、鏡を見たときに見つめ返してくる自分の姿がいやだったと言います。テレビ画面に映し出された、アメリカ史上最悪のテロ攻撃を目の当たりにしたわたしたちの大半と同じように、ジャニスも自分の人生の価値をふたたび考え始めました。「わたしが人に対して厳しい性格なのはわかっていたわ。嫌味な人間ではなかったけれど、批判的でした。いったん人を批判するようになると、間違った道に進んでしまうものです」ジャニスはそう認めています。ガールスカウト協会の会長でもあるジャニスは、とても親切な人間ですが、手厳しくてかたくなで相手を見下す印象を与えるときがあると、同僚や友人から聞いて知りました。ジャニスは、頭がおかしくなりそうなほど深く傷ついたそうです。自分がそんな人間だと思っていませんでしたから。そこでジャニスは、変わろうと決意しました。「傷はあまりにも深かったし、それを癒さなければならないと思いました。でも、どうしたらいいかわからなかったの。わたしがやり方を知っていたのは、リストをつくることでした」そのリストに人生を救われたとジャニスは言います。それはTоDоリストではありませんでした。理想の自分になるためのリストだったのです。これは、リストをつくることによって人生がより良いほうへ変わった数多くのケースのほんの一例です。リストはほとんどどんなことをする場合にも指針として使えます。
リストマニアになろう!
目標は「一口サイズ」で考える リストで「理想の自分」を手に入れる 話すときにリストを作る「3つの理由」 結婚式を人生最高のパーティにする 素晴らしい贈り物をする方法 人を幸せな気分にさせる方法より
本書では、やるべきことや予定はもちろん、あらゆることを書いてリストにするだけで、仕事も家庭もうまくいき始めるということを豊富な実例をまじえて紹介します。