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管理栄養士が教える!正しい断食とデトックス

長期間の断食は危険ですが、週末だけのプチ断食やデトックスは身体に良い変化をもたらす可能性があります!
杉本恵子さんの著書『忙しい人の世界一シンプルな「食」習慣』より、断食やデトックスの効果と行う際の注意点をご紹介します!

杉本恵子

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目次

  1. ○断食やデトックスはしたほうがいいの?
     
    • 断食やデトックスはしたほうがいい?

      1カ月間、飲み物しか口にしない〝不食〟という断食をした俳優さんが話題になりました。
      実は、私もその件について、あるテレビ番組に出演してコメントをしたのですが、基本的には「特別な人が行った特別な例」であり、一般の人たちが安易に真似するのは危険だというお話をさせていただきました。
      この俳優さんは、医療機関で医師などの専門家の指導やサポートを受けながら行ったもので、自己流で1カ月もの長期間断食をしたわけではありません。それに俳優さんという特殊な職業であることも考えたほうがいいでしょう。
      とはいえ、私たちも1カ月のうちに1回ぐらいは断食をして胃腸を休ませ、体内をリセットすることは悪いことではありません。
      週末の金曜日の夜からはじめて、土曜日と日曜日の昼ぐらいまでを飲み物だけで過ごし、日曜日の夜から重湯やお粥を食べて、月曜日の朝も軽めにして普段の食生活に戻すというやり方です。
      私も経験がありますが、これぐらいのプチ断食でも、やってみるといろんな感覚が研ぎ澄まされるのです。変な表現ですが「ちゃんとお腹が空く」という感覚を取り戻すことができ、その後で食べるものがとっても美味しく感じられます。
      本来のデトックス(毒素の排出)や断食には専門家の指導が必要ですが、それほど本格的なものでなくとも「身体を休ませる」という意味での軽めの断食は「あり」だと思います。
      基本的に過食気味である現代の私たちの身体は、普段から消化吸収機能を目一杯使っているので、それらの機能を少し休ませるわけです。最初は「お腹が空いた」
      「早く何か食べたい」と考えてしまいますが、徐々に「空腹である状態」に慣れてきます。
      すると、日頃はしなかったような思考をするようになり、人によってはこれまで決断できなかったことが決断できるようになる人もいます。
      ただし、仕事をしながらするのはNG。頭も身体も両方休ませることに意味があるので、断食しながら頭を使ってしまうとエネルギー不足でよくありません。体調がすぐれないときもやらないほうが賢明です。
      もちろん、1回のプチ断食をやっただけで身体や健康状態が大きく変わるわけではありませんが、自分の身体と健康に対する考え方、感じ方が変わるいいきっかけの一つにはなります。
      身体と健康、食生活と健康というテーマは知識だけではわからないことがたくさんあります。こういった「経験」を通してわかることがあるというのも、ぜひ知っておいてほしいと思います。
忙しい人の世界一シンプルな「食」習慣

忙しい人の世界一シンプルな「食」習慣

杉本恵子

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