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1日15分で記憶力がアップする瞑想の方法

目を閉じて何も考えないことで、頭とココロがリフレッシュする瞑想ですが、実は記憶力アップにも効果的なものだそうです。
1日15分、何も考えないだけで何故記憶力がアップするのか、宝彩有菜さんの「どこでもできるはじめての瞑想術」よりご紹介します!

宝彩有菜

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目次

  1. ○記憶力がアップする
     
    • 記憶力がアップする

      瞑想すると、「思い出す力」が強くなります。たとえ覚えていたとしても、思い出せなければ記憶していると実感できません。必要なときにタイミングよく思い出せることが大切です。
      これは瞑想をやり始めたみなさんが、最初に驚くことですが、大小さまざまなことを実にタイミングよく思い出せるようになります。
      たとえば、薬屋の前を通って、「ビタミン剤を買っておくのを思い出した」とか、スーパーの前を通って、「あっ、シャンプーが切れていたんだった」とか。
      日常のことだけでなく、1週間、1か月単位でのスケジュールも、まるで優秀な秘書が頭のなかに常駐しているような感じで、「もうそろそろ、あれをしておこう」と、タイミングよく、気付いたり思い出せたりするようになります。そうなるとさらに、1年先、2年先といった、人生の長期的なプランまでもがとても快適に回り始めます。
      さらに、「短期記憶」についても性能がアップしますので、「さっきしようと思っていたことを忘れた」という「短期記憶消失」の防止にもなります。瞑想を続けていると、短期記憶域はいつもリフレッシュされ、高齢になってもボケることはまずありません。
      また、後述しますが、瞑想を続けていくと、古い過去の記憶も次々に思い出すことができるようになります。脳が記憶を蓄積し始めた1歳くらいからの記憶を、どれもとてもリアルに思い出せるようになります。子どものころの懐かしい記憶を思い出すのは楽しいものです。まるで、頭のなかに当時のビデオが毎日毎日全部保管されているような、膨大な量の情報を閲覧できるのです。みなさんも体験できるようになると、脳の記憶容量のすごさに驚かれると思います。
      人間は、お酒を飲み過ぎたり、頭を打ったりして、一部分でも記憶を失うと、「自分は大丈夫だろうか」と不安に襲われます。逆に過去の記憶をしっかりと保持していることを確認できれば、大きな安心感を得ることができます。「私は本当に大丈夫だ」と心から安心でき、自信にもなります。

      うっかり忘れることが減って、必要なときにタイミングよく思い出せるようになります。

      うっかり忘れることが減って、必要なときにタイミングよく思い出せるようになります。

      辛いと思う自分を笑う
      辛いことを忘れると笑えます。先に笑えば忘れられます。コツは自分自身を笑い飛ばすこと。
どこでもできるはじめての瞑想

どこでもできるはじめての瞑想

宝彩有菜

イースト・プレス

第1章 瞑想で「ココロ」と「カラダ」と「頭」をリフレッシュしようより

瞑想はとっても簡単。瞑想は「目を閉じてなにも考えないこと」です。時間や場所を選ばずに、誰にでもできるココロとカラダのリフレッシュ&リラックス法です。

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