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引っ込み思案の人が積極的に意見を言えるようになるコツ
自信がなくてやりたいと思ったことをやれない人は、「どう思われるか不安…」など、よくないイメージを思い浮かべがちなのではないでしょうか?
しかしそれではせっかくのチャンスを逃してしまいます。人の目を気にせず積極的に意見を言えるになるコツをご紹介します!
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目次
- ○まわりの空気を読んで尻込みしてしまう
- ○まわりの目が気になる
- ○手をあげて質問や意見ができない
- ○公の場で積極的になれない
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まわりの空気を読んで尻込みしてしまう
人と人とのコミュニケーションで、その場の雰囲気を乱してしまうような行動や発言をすると、空気が読めない人だといわれてしまいます。反対に、空気が読める人というのは、その場の雰囲気を壊さずに適切なタイミングで行動できる人のことを指します。場の空気を読める人は、周囲の人から信頼を得やすいし、たいていは好意的に思われるようです。やはり、空気の読めない人を好意的に思う人は、少ないでしょう。どちらかといえば、空気を読める人になりたいものです。でも空気を読み過ぎてしまうと、それがストレスになりかねないので要注意。空気を読むということは、それまで続いている雰囲気や状態を維持できるようにふるまうということです。しかし、ある場面で「常識になっている空気」が、実際は変えるべき「悪い空気」なのかもしれません。そんなとき、最初に声をあげてその場の空気を変えるのは、決して悪いことではありません。
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まわりの目が気になる
自信がなくて、やりたいと思ったことをやれない人は、「あんなことをしたら、どう思われるか不安……」などと、よくないイメージを思い浮かべがちです。しかし、まわりの目を気にすることに、なんの意味があるのでしょうか。たとえば、あなたが会議の席で重要な発言を思いついたとします。そこで、あなたは手をあげることで、注目を集めたくないと考えるかもしれません。でも、それは気にするべきことではありません。あなたに注目が集まるのは手をあげたときと、発言をしているあいだのほんのわずかな時間だけ。あなたの発言が終われば、注目を集めるのはあなた自身ではなく、あなたの発言内容のこと。それが価値ある発言だったのであれば、あなたが「会議で有益な発言をした」という「いい印象」だけが残ります。
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手をあげて質問や意見ができない
学校の講義や説明会などで「何か質問はありませんか」という言葉を聞いたとき、あなたはどうしますか? 自分以外の人がまばらに挙手する光景をただただ静観しているだけではありませんか?ここで手をあげたら、大きな講堂に集まったすべての人が自分に注目する……、そう考えると、聞きたいことがあっても勇気が出ないかもしれません。しかしこんなときこそ、自分を「その他大勢」から「特別な存在」に変える、またとないチャンスなのです。それは、質問をしてわからなかったことを理解するというだけに留まりません。大勢のいる場所で質問をすることで自信がつくはずですし、もし一番に質問すれば周囲の人はあなたに一目置くはず。また、最初の質問者は講師からとくに好意的な評価を得られます。
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公の場で積極的になれない
パーティーや懇親会は、それまで交流の少なかった人や、はじめて出会った人との親睦の場です。でも、引っ込み思案な人は以前から知っている人と固まっていたり、名刺交換や自己紹介をするだけで終わってしまったり。それではもったいないと思いませんか?パーティーではその場の雰囲気を楽しむだけでなく、今まで話したことのない人との交流も楽しんでみたいもの。そうすれば、新しい出会いをきっかけにして、人間関係を広く充実したものにできます。でも、初対面の人との会話が苦手だという人は少なくありません。あいさつを交わしただけで黙ってしまう前に、会話の糸口をみつけてみましょう。
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よどんだ空気は入れ替えよう!
会話の場に流れた「悪い空気」に、あなた以外誰も気づいていないのかもしれません。しかしあなたの発言から、それに気づく人があらわれる可能性があります。ほかに気づいている人がいたとしても、意見できずに、場の空気に従っているだけかもしれないのです。
すぐやる!
空気を変えるタイミングはみんなも探している
ほんの一瞬の恥ずかしさは怖くない
また、「発言内容を笑われるのが怖い」と思う人もいるかもしれませんね。でも、そこで笑った相手だって、あなたの発言をいつまでも覚えてはいません。それに、あなたの発言が先進的な内容だった場合は、理解されないことだってあり得ます。
ですが、発言を聞いていた誰かが、あなたの理解者になってくれるかもしれないのです。まわりの目を気にして、そのチャンスを逃すほうが怖いことだと思いませんか?
すぐやる!
行動しないことで、あなたの理解者を増やすチャンスを逃すほうが大損
講義のテーマに合った「素朴な疑問」こそ「いい質問」
何も気取って立派な質問をする必要はありません。講義を聴いている立場から素直な疑問をいえば、その場にいる多くの聴講者も「それが聞きたかった!」と思うことでしょう。講師だって「待ってました!」とばかりにあなたの質問に答えてくれるはずです。もしも、誰も質問をしなかったら、講義は白けた雰囲気になってしまいます。あなたがまっ先に質問すれば、その場にいる全員の気持ちをひとつにできるのです。
すぐやる!
最初の質問は、講義の空間を温める
ユニークな名刺はそれだけで会話ネタの宝庫
無難な話題を振るのが基本ですが、唐突に振るのは難しいかもしれません。そんなときは「名刺」が話題のヒントになります。名刺をもらったら、名前を確認するだけでなく、表も裏も隅々まで観察してみましょう。そこには相手のパーソナリティーに関する情報が詰め込まれています。苗字が珍しければ、出身地について話題にできます。職種や商品が書かれていたら、そこから話を膨らませられます。デザインが凝ったもの、プライベートな情報が入ったものなど、相手がユニークな名刺を使っていた場合は大チャンス! 初対面から一気に仲よくなれるかもしれません。
すぐやる!
多くの人が持っている名刺が会話のネタになる
すぐに行動できる人に変わる!先送りゼロの習慣術
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